無意識日記々

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ヒカルを怒らせる確実な方法(冗談)

うーむ、収録があるとしたらそろそろなんだろうか。生放送以外はいつ録音するかなんてわかったものではない。種々のトラブルによる差し替えとかも想定しなければいけない。

種々のトラブル。これをどう捉えるかも難しい。具体的には、ミュージシャンが不祥事(という言い方も随分頻繁に使われるようになったものだ)を起こした際に関連する楽曲の放送や販売を自粛するケースだ。生放送であればドタバタしながら選曲を変えられるが、収録となると関連するトーク部分ひっくるめて録音しなおさなければ尺が合わなくなってしまう。テレビでは出演者をひとりだけ画面上から消す"神業"が話題になるが、ラジオだと必ず一部分まるごとになる。そういう対処も考えておかねばなるまい。

しかし、光自身は勿論そんな事気にしない。音楽は音楽。曲に罪はない。そこらへん、InterFMはどんな線引きを用いているのか、私は知らない。基本的に関連音源の放送自粛といっても"その時だけの措置"なので、後日"ほとぼりがさめてから"オンエアしなおしたっていい。

そこらへんの事情を光がどこまで斟酌するかだろう。別に法律で決まってる訳でも何でもない"自粛"なのだから、やるかやらないかは放送局の自由なのだ。そういう所で光は「相手を困らせるような事はしない」のが基本なんだが、実際にどんなミーティングややり取りが為されるかは部外者にはわからない。

フィクションとして。余りにも各地で熊による襲撃事件が多発した為各放送局がクマ関連の音源をオンエアする事を自粛する、となれば当然「ぼくはくま」も"センサーにひっかかる"為放送されない、それを耳にした宇多田ヒカルが憤慨激怒し放送業界の過剰な自主規制風潮に一石を投じる為立ち上がる、だなんてストーリーをついつい考えてみたくなる。ヒカルが怒るとすればこれ以外考えられない、とまでは言わないが、もし万が一そんな風になったら怒るだろうなぁ、とは思う。

いちばんいいのは、そういう"不祥事"の類は完全に無視して、しれっと普通に曲をかける事だ。それで誰も困らない。不服を訴えるのは、いつものように「どこにも存在しない人間の気持ちを代弁していると主張する」人たちになるだろう。なんだか、不思議だな。