無意識日記々

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我々得

「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」まで後一週間。なのだが制作サイドから何のアクションもないのでテンションは上げ難い。照實さんのツイートのニュアンスからすると、ヒカル主導で番組作りをしているような印象を受ける。先週のAI RADIOもそうだったが、アーティストの自由を尊重するのみならず、制作まで任せてしまっているのだろうか。制作費を抑える代わりにスポンサーを極力減らし自由な番組作りを推進する、なんてコンセプトではあるまいな。

取り敢えず今夜もラジオをスタンバイしてみるかな。先週の感じだと「次週の告知」には期待できないかもしれないが一応。


何だか、「スピード感」を合わせるのが難しそうだな。ハッシュタグは公式で設定されたが、殆ど誰も使っていない。月一番組でまだ始まっていないんだから当然…というのはあたらない。何しろ、Botが殆ど絡んでこないのはそれだけ注目度が低いという事だ。あれだけヒカルの番組告知ツイートがRTされたのに(現在7794RT)、実際に番組を聴くのは何人くらいなんだろうかと不安になる。こうなってくると番組としての立ち位置が難しい。何しろ、リスナーがコアなファン中心になればなるほどヒカルは「何もしないで」よくなるからだ。特段面白い企画や盛り上がるコーナーを設える必要はない。出てきて普通に喋って好きに曲をかければよい。素のヒカル。それがいちばん強いニーズなのだから。

番組のコンセプトがそっちならそれでよい。何しろ番組名が「クマバワーアワー」なのだから。まだアーティスト活動復帰という訳ではないんだし、片隅の方で気ままに中途報告をできれば、とそういう感じになるだろうか。テレビではこうはいくまい。どんな番組でも視聴率を得る事が優先されるだろうが、ラジオにはそうでなくてもいいという懐の深さがある。ある程度限定的なリスナーを想定した番組作り。何とも我々得になってしまうが、ちと願望が過ぎるかな。