やっと「Kuma Power Hour with Utada Hikaru Episode 2」の放送日が決まったようだ。2013年6月18日火曜日22時から。つまり元々第３回が放送される筈だった日だ。丸々一回とんだ訳で、さてさて。
流石に今回は納品が済んでいると思って差し支えないだろうか。13日前というのはちょっと早い気がするが、月一放送ならこんなものかな。ここから放送日までの間に選曲が不適切になったら部分的に差し替えるかもしれないが、まぁないだろう。アーティストが逮捕された位でオンエアの自粛を要請されてもヒカルはつっぱねるだろう。政治的な問題発言でもして時の人になる、とかいう場合は…まぁ何食わぬ顔で流せばいいか。難しいのはこの間にアーティストさんが急逝された場合だ。選曲内容によってはこれは差し替えてもいいかもしれない。まぁそんな事は稀だ。我々は寧ろ、前回同様(いや前回は無事だったけどね)地震速報に怯える事になるだろう。どうか地震が起きませんように。
さてさて第２回の内容だが、選曲はどちらになっているのだろう。どちら、というのは本来5月21日に放送しようとしていた分なのか、そちらは一旦棄却して新たに6月18日用に選曲したものなのか、という意味だ。この選択は案外難しいのではないか。
というのも、これはラジオ番組をどう捉えるかによるからだ。もし、この枠は自分の"連載モノ"であって、前回から今回、そして次回への選曲の流れ・対比・相似が大切だというのなら、第２回として5月21日に放送する予定だったものを流すべきだろう。一方、これはラジオなんだし、2013年の6月18日に放送されるものなのだから、その日付に合わせた選曲がなされるべきだとなるならば、第３回として6月18日に流すつもりだったもの(そんな予定があったとして、だけど)を放送すべきだろう。これは、HikaruのラジオDJとしてのスタンス・哲学によって決まる問題である。
実際どうなっているかは、再来週の放送を聴いてみる、或いはツイートかメッセージを待つしかないが、取り敢えず現時点でどう考えればよいだろうか。
Hikaruの性格からすると、、、うーん、何だろ。嗚呼、これは難しい。というのも、ラジオ番組として、ファンやリスナーとの距離感をどうとるか、というのが第１回だけでは見えてこなかったからだ。第１回の収録前の段階でもファンからメールは届いていたと思うが、取り敢えず一通も紹介されなかった。まずは第１回だから、聴いてもらった上での反応をみて、それから方向性を変えていこう、という狙いなのか、それとも第２回以降も、ひたすら自分のかけたい曲をかけるだけの１時間にするつもりなのか、これだけではわからない。前者であれば第３回分の選曲で、後者であれば5月21日分の選曲で、それぞれ１時間が構成されるだろう。全く、わからない。
ありそうなのは、本来5月21日にかけたかった曲と、6月18日にかけるつもりだった曲の両方を半分ずつ選んで構成する、というやり方である。実際、まっさらから選曲したとしてもそんな風なところに収まるのではなかろうか。これだけはどうしてもかけたかった、というとっておき、第１回でいえばAtoms For Peaceかな、そういう曲は残って、まぁいわば折衷的な選曲になる可能性がある。そこらへん、どこかでコメントしてくれると嬉しいんだけど。
しかし。それにしても。例えば再来週の火曜日、InterFMが間違って第１回のマスターを放送しちゃったらどうしよう。何しろ、日付と回数がズレているのだし先月も再放送をしたのだから混乱する要素は十分だ。もし３ヶ月連続同じ内容の番組が流れちゃったら前代未聞の出来事として伝説になるだろうな…。くれぐれも、そんな事にならないように関係者の皆々様はお気をつけくださいませ。
