無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

熊淡第弐陣其之弐

今週は熊淡第2弾週刊になるのだが、この妙な仕切り直し感にペースを合わせるのが難しい。ただでさえ月一で忘れ易いのに、まだ一回やって一回休んだだけだから習慣化という観点からみれば振り出しに戻ったに等しい。要は、2ヶ月分感覚が(当初の予定より)遅れているのである。まぁこれが俗に言う、というかスポーツや楽器の世界でよく言う「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」現象なのだが、かくなる上はこの遅れの分当初の予定より回数を多くしてもらうとか、年末は2時間スペシャルにしてもらうとかしないと割に合わない。是非ご検討願いたい。

とはいえ第1回を聴いた限りでは結構手馴れた感じだったので、内容は特に心配していない。幾らかのフィードバックを得て若干テンション高めの放送になるかもしれないが。一回休んだ分を取り返そうと余計に気合いを入れる、なんて事になったらいつも通りなんだけど、さっきの論でいけば聴き手の方がペースを掴むにはあと2,3ヶ月はかかるだろうから今から力んでもあんまり仕方がない。いや収録終わってんだったら今何を言っても無駄なんですが。

総てをひっくり返していきなり生放送なんていう手段に出て、その為にずっと黙っている、なんて事になったらいやはやもんなんですが流石にそれは無謀だな。確かに起死回生のサプライズにはなるだろうし、技術的にはイギリスでもNYでもInterFMなら生中継出来るだろうとは思いますが、なんだかそれでは一回休んだ事実を打ち消しにかかっているようで心寂しい。こちらとしては、そういったアクシデントも"楽しい"思い出として胸に刻みながら毎日を過ごしているので、だからいつも通りというか無理のないテンション、無理のないペースで進めてくれたらいい。

そこらへんになると、哲学的思想的な話になるのかな。やっぱりHikaruにとっては、生きている事自体が"不可思議な一過性の事"なのかもしれない。そこまで超越的になられてはこちらとしては手も足も出ないが、嘘でもいいから身近な存在で居て欲しいという願望と、やっぱり雲の上の人なんだなという現実とを両の手に翳しながら、明日のラジオの様子を伺いたいと思う。出来れば、どこまでも普通であって欲しい。それが、喪われていく何かに対する答なのかもしれないから。