無意識日記々

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熊淡第参之陣当日朝

熊淡放送当日に何を書くかは難しい…いや、普通は難しく考える必要はないのだけれど、録音物をずっと聴いている身としては"熊淡のある日々"が普通になってしまっていて、何だか妙な気分なのだ。嬉しいのは嬉しいのだが、ある日いきなり"切り換わる"ようなこの感覚。番組が始まるまでは、1ヶ月に一回だけピークがポンっとあって、後はひたすら待つ日々かと思っていたのだけれど、存外日々がKuma Powerで染まっている。少し、イメージと違った。

著作権料管理の観点から、Podcast配信が難しいというのはわかってはいるが、やはり公式に録音物の配布をしてもらった方が、何かといい。これは、Webに慣れきっているからというのが大きいのかな。ラジオは元々生放送文化、NHKでもなければリピートなんてそうそうない。その時その時間に流れてくるものに耳を傾ける文化だ。しかし、Webはアーカイブス化が基本。その代わり、生放送でコメントを入れて突っ込む楽しみが味わえない。コンテンツの楽しみ方のスタンスが、随分違う。

熊淡はそのどちらでもない。ちょびっとずつ、両方の要素が入っている。収録放送なので別に録音しておけばいつ聴いても同じ、かと思いきや放送中にDJ本人がツイッターに登場して呟くという録音組涙目な"演出"が施されたりする。これには、面食らう。

ラジオ局という"縛り"。一方で、InterFMとピーター・バラカンという看板がなければ、オファー自体受けていたかどうかも怪しい。そのバランスは微妙だが、一回穴を空けたという"実績"が悔しさとなって番組作りにより力が入るHikaru、それでリスナーを獲得しようとするラジオ局、まったり楽しんでいるリスナー、と構図自体はハッキリしている。その明解な構図それ自体をどこに位置付けるかが、わからない。でもまぁいいか。今回も英語日本半々位、と本人も言っているので、大体のところは見えているのだろう。肩の力が抜けた第3回を希望する。