長崎原爆の日は毎年ながら広島に較べて影が薄い。黙祷時間が午前11時02分という凡そかなりの人たちが活動中の時間帯だというのも地味に効いている。しかしたった2ヶ所しかないうちの1ヶ所なんだから、と毎度思う。これが関東だったら…とか余計な事を考えるがまぁいい。平和への祈りは大事である。
しかし、出来れば祈っているだけの方が…嗚呼また余計な事を書きそうだ。別に今そういう事を書きたい訳じゃないし。
今日はあの「久しぶりの大事なお知らせ」から3年の日だ。これも実はだからどうという事はないのだが、人間活動宣言からもうそんなに経ったのか、という思いは…あるような、ないような。
ツイートはポツポツながらも続いているし(どうか「期間限定だったんじゃないの?」だなんていう野暮極まりない質問は皆さん慎んでうただきたい)、WILD LIFEの円盤は出るし桜流しは出るしラジオには出るしで、パッタリ途絶えてしまった訳ではなかったから、へぇ3年か、という感じではある。あんまり感慨深くならないのも、今月末にはあのIn The Flesh 2010が―!という高揚感もある。誤解を恐れずにいえば昔の話である。
なので、特に記念日だとか区切りだとかいう気分でもない今年の私。第一、この宣言から半年間、新曲にシンコレにCMにラジオ公開録音にLIVEにTVにとフルコースだったのだから、何だろう、世間的には活動休止宣言だったかもしれないが、どちらかというとスタート、まではいかなくても"ラストスパート"宣言くらいだったかな、と。そういやspurtって単語ここでしか使わんな。一瞬スペルもわからなかったし。
兎に角、「一回り大きくなって帰ってくるから」の一言に「(物理的に)」な括弧書きがひっつかないようには、しておいて欲しいかな〜、なんて。あたしゃ気にしないが、世の中それを気にする人ばかりなのでそっちの方は気になるのだった。いやはや、因果なものですね。