無意識日記々

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こんやはおやすみ

朝一ツイートか。朝の更新で「先程のツイートを受けて」という書き出しをした覚えがあんまりないので、数少ないケースだと思う。

『お許しください』の一言のせいか何なのか、前と変わらず、いや前にも増して悲痛な感覚が全体を包み込んでいるように見える。こちらからは「まだまだ、頑張れ」くらいしか言えないが、自分が何をしたか、自分が何をするかについてのコメントではなく、自分が何をしなかったか、自分が何をできなかったかについての一言なので、無力感がベースにあるHikaruの精神構造からすると、これはこれで結構堪えているかもしれない。悔しい、な。

藤圭子特集について、『一人でも多くの人に聴いてもらえたら嬉しいです』と言っているので、聴く事にしよう。いやもう録音予約してきたけどね。ただ、聴いて何を思うか、何を書くかはさっぱりわからない。藤圭子の歌声、というのは光にとって原風景のひとつだろうが、だからこそ彼女に「どう見えてるか」はわからない。自身の手で特集を組むならまだしも。変な話、何を期待したらいいかわからない。しかし聴く事を決めたのでもう期待は必要ない。ただひたすら耳を傾けるだけである。

藤圭子の歌の旅に帯同した経験があるのなら、彼女がどんな時でもステージに立とうとした事、そして実際にステージに立った事、更に、これは"あったとしたら"だが、彼女がステージをキャンセルした姿もまた、目に焼き付いている筈である。その頃の事が、また思い出されているのかも、しれない。