無意識日記々

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錦織圭ってオバQに似てるよね

今週はいつにも増して話にまとまりが無いな…八割方わかってやってるのだが残り二割は自分でもよくわからない。

錦織圭が全米ベスト4に入りこれから準決勝。明日になるのかな。実力を考えれば遅すぎる位だが快挙にはかわりない。まだ次勝つ可能性があるのでここでお祝いを言い過ぎるのは早計かな。

一方今夜はEVAQ地上波初登場か。寧ろ今から二回目放送の視聴率の落ち具合が心配で仕方がないが、それほどにQはテレビ視聴層には受けが悪いだろう。「どうしてこうなった」の二時間に渡る体現なのだから。

取り敢えず我々は23時前、番組の終盤にだけ注目しておけばOKなのか。桜流しは流れるか。流すなら放送枠を延長する筈なので望みは薄い。シンエヴァ新情報はあるか。「2015年末封切予定」とか一瞬だけ映る、とか前と同じ事をしてくるのかどうか。こういうのは事前に考えてもわかんないね。

実況がどんな雰囲気になるか、というのはちょっと興味あるかな。字幕で解説してくれる人が居た方が楽しめる内容な気がする。ピークは「槍だけに」の場面だろうか(穿ち過ぎ)。

残念ながら、なのか何なのか、Qに関しては桜流しの印象が強すぎてそちらにばかり興味がいっている私。元々、リアルタイムではないものの90年代からEVAを観ていてヒカルが関わるかどうかに関係なく注目すべきコンテンツのひとつだったのだが、ことQに関しては"興味が薄れた"と言って差し支えない。それは相対的なものであって、この程度の理不尽な展開は旧世紀版を見てきた人間からすればそこまで衝撃的なものではないので(予告編詐欺は凄いと思ったけど)それによってどうのという事ではなく、桜流しの占める体積が大きすぎるだけだ。

なので、テレビ版で桜流し無しを見せて貰えるのは、融合して干渉しあってた記憶を遊離させる為には有用かもしれないな、とは思う。今やEVAをヒカルなしで考える事は出来なくなっている。また昔のように、EVAをEVAとして楽しめる、評価できるチャンス、なのかな。それがいい事なのかどうかはようわからんのだが。

ヒカルももしかしたら、仕事のプレッシャーが強すぎて、昔のようにEVAをファンの1人としてみる事が出来なくなっているかもしれないな。それはそれで幸せな事とはいえるんだが、一通りのコラボレーションを終えた後で1人のファンに戻って振り返った時に「あぁ、私ちゃんとやったんだな」と納得出来るまでは、何かこう、特殊な葛藤と向き合い続ける事になる、かな。まだ道半ばである。この中途半端な気分が、まさにQが齎してくれたものな気がしている。