無意識日記々

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宇多うたDommune特番

昨夜の「宇多田ヒカルのうた」Dommune特番は3万人以上の方々が視聴したようで、「え、そんなに来んの!?」と正直驚いた。勿論アクセス数はただ通り過ぎただけの人も数えるし大半がそんな感じだろうが、番組を観た観てないに関わらずそれだけのアクセスがあった事自体が予想外だ。従来からのDomnuneウォッチャーの分を差し引いてもまだ@hikki_staffフォロワーの数より多いんじゃないの。一体どこでどうやって知ったのやら…。

ともあれ、この感じならそこそこ宇多うたアルバムも売れるんじゃないかという希望が持ててきた。もう数週間前に初回出荷分数量は決まっているので意地でもそれくらいは捌かないといけないけれど。少なくともiTunesStoreでは予約分で第2位となかなかに軽快である。もってくるもんだなぁ。

参加者はYanatake、Warner、Punpeeミラクルひかる、梶、沖田の面々。(敬称略にて) なかなかに興味をひく話がきけたがまず一点。オファーを断ったアーティストの話。ミラクルさんが引っ掻き回したお陰でニュアンスがあやふやになったが、試聴会に行った人の話によると、当初はアルバムに参加する方向で動いていたがスケジュールの都合等で断念した、という経緯らしい。出来上がった音源を聴く限り制作期間が短そうだからそういう判断も当然あり得るだろう。そして、その断ったミュージシャンというのがまぁなんとも…勿論これ以上は書けないぞ。皆さん想像しといてくらはい。

他にも、カロリンのあの似てない絵がSCv2のアートワーク候補のひとつだったとか、クリエイターズ・ギャラリーが梶さんのアイデアで、BWEVAはまず大月Pに梶さんが相談を持ち掛けてその場で彼が鶴巻監督に電話して即決した話など、中の人たちならではのトークが繰り広げられた。

中でも、人選と選曲のプロセスを沖田さんご本人に伺えたのは大きい。つまり、まず人選と選曲が予め用意されていてそれに基づいてオファーを出す。その中で、相手方から要望があれば選曲を調整する、という風だったらしい。浜崎あゆみがこの例のひとつだった事は各紙の記事からも窺えるが、彼のニュアンスからするとアルバムの全体像をある程度構想してからオファーを出したようにみえた。もしかしたら、一曲目から二曲目の流れも彼のアイデアなのかな…とも考えたが、井上陽水にオファーを出すのは兎も角、選曲がSAKURAドロップスだったかどうかはわからん。井上陽水側から提案しないとこのアイデアに辿り着けなかったんじゃないかと思うが、もし沖田さんだったのならもうGreat Job!と申し上げるしかない。お見事。


追伸:幾ら自分たちが関わってないからって、FYIの歌詞忘れてるってどうなの梶さん&沖田さん…MP3MP3って歌ったミラクルさん梯子バズされてたよ(笑)