無意識日記々

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"音声ジャンキー"の戯言

ワイヤレスイヤホンて全然普及してないねぇ。みんなスマートフォンで電話する時どうしてんだろ。地図を見ながら電話とかせんのかいな。うちのストレート携帯ですらBluetooth標準搭載でメールを確認しながら電話出来るのに。今はマイクの感度がいいから送話は機器から離れていても問題ないとして、受話の方はスピーカーから流せる場面ばかりでもなかろうに。

Bluetoothはもう随分昔の規格だが、設計理想としては大変優れている。ペアリングというシステムは、双方を操作し合えるよう設えられていて、場面々々で威力を発揮する。まだ現実には不可能だが、イヤホン型ウォークマン同士をペアリングすれば同じ音声をお互い同時にイヤホンから聴く事が出来るようになる。それが何だと言われればそれまでですが。

ただ、実際に使ってみるとこれが結構躓くもので。私の理想の使い方としては、携帯とPCとタブレットをそれぞれBluetoothで切り替えながらひとつのイヤホンで音声を取得する事だ。深夜に大音量でデスメタル、という訳にもいかない時はこれが重宝する。でもなかなか切り替えがスムーズにいかない。ワンタッチの切り替えが、コードありイヤホンのプラグを差し替えるよりスピーディーに出来ないと意義が半減するのだが、どうしても機器の探索でもたつく。それでも技術としては大変なものだと思うけどね。それこそテレビのチャンネルを切り替えるくらいのテンポで機器を切り替えられるようにならないと"売り"とまではいえない。

絶対にギヤホンの需要はある。特に、携帯ゲーム機を外で使う人は音声をオフにしていたりコード有りイヤホンを繋いでたりでそれぞれ何だか窮屈だ。コードレスイヤホンならかなりストレスは軽減出来る。しかしやはり、Bluetoothの企画では、何より電池のもちがよくない。8時間もてばいい方で、酷使すれば4時間あまりで腹減ったと言ってくる。ガラケーなら一週間は充電無しで待ち受けできる時代にこれでは受けが悪いだろう。現実問題としてはまずそこだ。

全く電池のもたない携帯を愛用しているお陰で「毎日充電」が習慣化している私には気にする事ではないのだけど、結局、2つもって入れ替えて充電しながら使っている。まぁ大体片方で済んでるんだけどね。ここまでする"音声ジャンキー"はそんなに居ないだろうけれど、充電の問題は何とかしないといけない。

まだまだ技術的には(というかコストとサイズの問題だろうが)無理だが、無線充電が確立されれば何とかなるかもしれない。適宜スマートフォンや外部電池から充電をしながら装着し続けられるなら、ぐっと普及に近付くだろう。ずっと身に付けたまま頭部付近に高エネルギーの電磁波を浴び続けるって低線量被曝よりずっと健康に影響ありそうだけれども。


あれ、今朝は何の話をしようとしてたんだっけ?(笑) Hikaruからツイートがあったらあらためて話題を提供する必要はないなというモードに入ってしまった模様。特に昨朝の一言は議論しやすいテーマだったし、皆語るところも多かったろう。それならそれでよいのです。いやだからといってコードレスイヤホン機能付きイヤホン型ウォークマンステマをする理由にはならんのだが。ま、いっか。