無意識日記々

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#M1グランプリも5年ぶり

昨日5年ぶりに開催された漫才コンテストM1グランプリを観た。第1回から全回決勝を(敗者復活戦は観れた時に)観ているのだが、内容のアベレージからすると過去最高にレベルが高かったんじゃないかと思えた。最下位のハライチですら、審査員のメンバーと登場順次第では優勝するシナリオも有り得たんじゃないかという位に拮抗した内容だった。接戦を制したトレンディーエンジェルには素直に拍手を送りたい。

漫才の話は次回に回すとして、M1関連のツイートでひとつ興味深いものがあった。「母が“5年前より上戸彩の乳の位置が低い”と言っている」というものだ。不覚。漫才に夢中でそこまで気付いていなかった。結婚や出産や加齢を経ると豊かなブレストはどんどんと落ち着いていくものであったな。いやはや参った参った。しかし私もそのお母様もそうだけど、M1以外で上戸彩見る機会なかったんかいなこの5年で。

…でそこで宇多田さんの方をチラ見してしまった私は致命的。5年のブランク、結婚、出産。ヒカルの乳も重鎮化しているのだろうか。そんな事公にチェックしてたら確実にセクハラなので、その時になったら私は黙っているから是非女性ファンの皆さんに論じてうただきたい。

毎度立つ宇多田ニューススレでは「ババア結婚してくれ」レスがつくのが恒例になっていたが、今やまたも人妻なので「ババア重婚してくれ」とか「養子にして養ってくれ」とかマニアックなレスしかもう残らないだろう事は十分に予想できる。しかしそれでもあのファイアーブレストに対する畏敬の念は揺るがないだろう(何がファイアーなんだか)。それだけで男子の何割かは確実に黙る。歌が上手い、英語が堪能に次ぐ、いや、それらをも上回る、批判を封ずる"御加護"がヒカルのブレストには宿ってきたのだ。どんな顔してこんな文章書いてるんだ俺。

人妻レッテルはまだいちジャンルとして認められているが、1児の母となると途端にマニアックな領域に突入する感が否めない。国際結婚でもある事だし(?)、ヒカルにまず付けられてしまう属性は「ママさん歌手」なのだろう。

それも、椎名林檎のように"椎名林檎を演じ続ける"事でイメージを構築してきた人間からすればまだ結婚前出産前からのイメージを継続出来るかもしれないが、宇多田光が宇多田ヒカルをどこまで演じているかと問われれば、そこまで演じてきたようにも思えない。かといって、前の結婚の時もそこまで人妻属性をアピールしなかった事からもわかるように私生活と音楽家活動が直結しているかというと、そうでもない。ここらへん、多分なかなか理解が得られない。

ヒカルの事だから、結婚や出産や育児についてまるで歌ってこない事も十分に考えられる。私生活で起こった事も起こらなかった事も平等に素材としてみられるだろうから、それに相応しい曲に出会わなければ題材として取り上げないだろう。

逆に、子育てで頭がいっぱいになって出てくる曲出てくる曲総て母性的なものだらけになるかもしれない。その時は遠慮なく子守歌のアルバムでも作ればいい。制限なんか無いのである。

乳位置の話から音楽家としての立ち位置の話になったが、どちらも似たようなものだ。乳も、女としてみられるか母としてみられるかで意味が違ってくる。下がったかアップしたかダウンしたかという話題にのぼるかどうかで、母としてみられている比率を測る事が出来るだろう。真面目な話をしているのか不真面目な話をしているのかわからなくなってきたが、取り敢えず女性と相対する時に顔より胸を先に見るのは大変なので男性のみならず女性陣の皆さんも、くれぐれも気をつけましょうねw