無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

配信考察して隘路に迷い込むの巻

4月4日までに書きたい事全部書けるだろうか。兎に角思いついた所から。

プロモーションのスタートが3月10日というのは、随分と早いかもしれない。4月4日はCDの発売日ではない。よくて配信開始日である。もしかしたら、テレビ・バージョンの配信しかないかもしれない。フルコーラスは後にとっておくかもしれない。

しかし、『花束を君に』の他に、もう一曲ある訳だ。しかもこれはニュース番組のエンディング・テーマ。まともな尺や音量を得られるとは思えない。となると、寧ろ、4月4日が解禁日であるならば、こちらの曲は日付が変わると共にフルコーラスの配信が始まってもおかしくないように思える。

花束を君に』の解禁はドラマのオンエアだと梶さんはもう言っている。それを真に受けるならば、最速であるBS朝の放送、即ち2016年4月4日月曜日朝7時30分に『花束を君に』の配信がスタートすると考えて差し支えないか。とするとNews Zeroの方も同じ時刻に合わせてくるかもしれない。となると、片方の曲がテレビバージョンでもう片方の曲はフルバージョン、といういびつな方法は取らないだろう。そして、NewsZeroの方はテレビバージョンを銘打つと短すぎる。これらの推理から導き出されるのは、「2016年4月4日月曜日朝7時30分から2曲フルコーラス同時配信スタート」。これが4月4日に起こると考えられる。

ただし、条件がある。果たして、各配信サイトに対して、解禁日は指定出来るだろうが解禁時刻なんて指定出来るのだろうか。そういえば知らない。上記の推理はそれが可能であるという前提が必須だ。

もしそれが無理なら。配信日を1日とか一週間ズラすという手を考える段階に入る。何しろ朝ドラの方はオンエアまで待たないといけないのだから配信時刻指定がないのなら配信開始は4月5日0時00分以降に設定しなければならない。2曲あってこの縛りは相当頭を悩ませる。

配信に関しては梶さんはかなりの上手(うわて)だ。『宇多田ヒカルのうた』の時の工夫には唸らされた。あゆのむびのんのみシングル扱いにしてチャートインさせたり、アルバムのみ収録(単品購入不可)のトラックをおよそ半数にしたりと買い手の心理を縦横に研究した跡があった。今回も相当工夫してくるだろう。

最初は一切配信を仕掛けないという戦略も、『花束を君に』だけなら有り得た。しかし、もう一曲の存在がそれをさせない。慌ただしいニュース番組のエンディングで初解禁だなんて流石に寂しいし、初動の瞬発力を落とす事になる。4月4日の夜までに、何らかの形で音源を公開するとみるのが穏当だろう。

これが一昔前なら、着うたでAメロBメロ切り取ってフル配信まで散々引っ張るという事も出来たのだが今はそういう訳にもいかない。先程述べたように、ニュース番組のエンディングで流れるものだと「テレビバージョン」という言い訳もききづらい。それなら、とこちらだけフル配信して『花束を君に』の配信はしない、というのも…いやはや、これはパズルだな。

朝ドラ主題歌という性格上、当たればフィジカルのニーズは強い。問題はどんなスタイルのフィジカルに落とし込むのか、だ。シングルCDなのか、それともいきなりアルバムCDなのか。朝ドラ主題歌聴きたければアルバム買ってくださいよという誘い。どうだろう。


ここらへん、考えれば考える程わからなくなるな。もうちょっとちゃんと整理してから、経緯を見守りつつまた後日ここらへんの問題については検討してみたい。どっちにしろ一刻も早く聴きたいんだよ、我々は!(笑)