無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

"全力投球"も野球用語か。そうか。

今年はもう完全にBABY METALの年で。現在北米ツアーの真っ最中だがTwitterで流れてくる集客力の話やフェスティバルでの格付けなどを読んでるとその受け入れられ方に驚く事ばかり。4月のウェンブリー・アリーナ・ソールド・アウトを皮切りに、9月の東京ドーム2Daysまでこの半年の快進撃は皆の記憶に刻まれる事だろう。この勢いでいけば次作の英米同時Top10入りは堅い。あらゆる記録を塗り替える事になりそうだ。

成功の要因は幾つも挙げる事が出来るが、いちばんの基本は3人が頑張り屋さんだったという事だ。そんな牧歌的な理由かと言われそうだが、10代の日本人女子が英米欧をツアーで周り続けるなんて過酷どころの話ではない。休まずショウに出続け全力投球する。移動と時差がどれだけキツいかは、日本で24勝0敗の記録を残した田中のマー君ですら中四日の登板間隔では結果を残せていない事からも明らかだ。もしBABY METALの3人がいつもの全力投球でこの半年を駆け抜ける事が出来たのなら、彼女たちの活躍は伝説として確約される。

一言でいえば"The Show Must Go On"なのだ。ステージに上がらなければ勝ちも負けも得られない。例え負け続けていても、勝負の舞台に立ち続ける事に価値がある。現実は負けが込むと舞台に上がらせて貰えなくなるけどな。


どうしたって、ボヘサマやウタユナやインフレの事を思い出す。現実にキャンセルを出したのはたった一回だけなのだが、その他の機会に二度倒れてショウ以外の仕事をキャンセルしているので、その印象が強い。幾ら天才でも、舞台に上がれないとどうしようもない。

どこが勝負の舞台か、という選択は有り得る。LIVEコンサートよりスタジオアルバムで勝負したい、と言うのもアリだ。しかし、それはどこでどう勝負すればいいのやら。我々はきっと満足するだろう。ヒカルは、そのリアクションを受けて、果たしてそれで満足してくれるだろうか。正直わからん。これは、ファンの方が考える事ではなく、本人の創作のモチベーションと直結している話だ。横槍は入れない。そろそろアルバムが完成する頃だろうか。プロデューサー2人の誕生日祝いと打ち上げが、同時になるかもね。