無意識日記々

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ゆらゆらゆるゆるぐろーばる

本日のhikki_staffのツイートによると、Wild LifeのDVDが6月3日に台湾で、6月10日に香港で、それぞれリリースされるらしい。最後にLocallyとある所がポイントで、つまりEMI TAIWANとEMI HONG KONGが各自独立して発売する、台湾盤と香港盤な訳だ。コレクターは要チェックである。

で、思うのは、Utada Hikaru は昨年世界契約をEMIと結んだ訳なのだが、その契約の実効性が出てくるのはいつからなのだろう? 既にEMIはUSでもiTunesをはじめとして宇多田ヒカル名義の作品をリリースしているので、リリース自体には余り問題はないのかもしれないが、普通に考えてこのWild Lifeから世界規模発売が"可能"になっていてもおかしくはない。

とはいえヒカルの契約は結構特異そうで、無期限人間活動宣言をした後でも契約が残っていると発言する位だから"ペース不問の複数枚契約"である可能性が高い。放っておいたらSADEみたいなリリース間隔になりそうだ。まぁ売れる事がある程度約束されているのだから(と言い切ってしまえるのはアーティストとマネージメントとプロモーションチームが努力してくれるという信頼があるからだが)、かなり強気に出てもいいとは思うけどね。

現地でのレコード契約がある事の利点はなんといってもプロモーション、宣伝をしてくれる事だ。作品を欲しがる人に買ってもらうだけならどの国も輸入盤で十分だ。いや日本盤はバカ高いから安く手に入るのも大きいんだけどね。現地に赴いた時に現地のレコード会社の担当者が迎えにきてくれる、それがレコード契約なのだ。

裏を返せば、ヒカルがそうやって当地に現れないのなら契約があっても大して効果はない。世界契約とは即ち、ヒカルが世界中を飛び回ることと同義なのである。

ならば当然、人間活動が明けた暁にはヒカルは世界中で歓待されることになるが(EMIがレコード会社として存続していますように(祈))、そうなってしまう前に今のうちに世界中を見て回っておいたらいいと思う。出来るだけ危険な地域などには近付かないでうただきたいが、カオバレ無関係に世界を見て回れる人生最後の機会になるかもしれないのだから。

どこかの国のバーにふらりと現れて酔っ払いながらカラオケでも歌い始めたひにゃあ、、、あぁ、でも今の時代iPhoneとかで撮影されてYoutubeにUPされたらすぐにバレちゃうのか…有名人にはますます住みにくい時代だねぇ。仮面かぶるか素っ頓狂なメイクを施すしかないのだろうか。それもなぁ。

でも、先にそんな心配ばかりしていても始まらない。バレたらバレた時なので、考える前にとりあえず何かやってみたらいいんだろうな。今ヒカルはどこで何をしているんだろうね。