無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

コリャ拡散するのも時間の問題だなァ

…だなんて独り言を言いたくなる現在2012年4月9日の夜。ぐむぅ。

次にヒカルが作品をリリースするとして、一体どれ位売れるのかは興味のある所だ。ない? まぁそういう読者も多かろう。私もその1人かもしれないが、プライオリティにはならないまでも、ひとつの副次的話題としては取り上げたい、という感じだ。

というのも、ヒカルがPopsを志向している以上、売上がその都度次の作品に反映されていくからだ。例えばFlavor Of LifeはWild LifeでFirst Loveの後に歌われたが、ヒカルの発言を文字通り受け取るならばアーティストとしてより自信をもって提示をしたのはFoLの方であって、つまりあのFLよりも今や重視している楽曲だという事だ。それは、楽曲に刻まれた自らの成長、という面も当然あるだろうが、それ以上にFoLがより多くの人々に愛されているという事実があるからだろう。要は、こっちの方が売れたのである。売上が、コンサートでの選曲や曲順に影響する。いや勿論Popsに限った事でもないのだが、それがクッキリハッキリ表れるという面ではやはりPopsのフィールドがいちばんである。

という訳で最初の問いに戻ろう。ヒカルが戻ってきた時の市場価値は如何程だろうか。勿論帰ってくるタイミング、楽曲のよさ、タイアップの強力さ等種々の要素が絡んでくるから一概には言えない。しかし、ある程度の見立てがなければレコード会社だってどれ位の規模のプロモーションを施すのが適切かわからない。何か、手掛かり、とっかかりを見いださねばならない。

想像し易い例を考えよう。EVAQ&?への楽曲提供が、恐らく今現在の時点で最も尤もらしい予想だろう。予定とすら言っていいかもしれない。とすれば時期も自ずと決まる。2012年秋である。このタイミングでヒカルが動いてくる事はなかなか考え難いのだが、有り得るとしたらリミックスを誰かに100%任せてリリースする事か。つまり、破の時と同様ヒカルは前面に出ず、一切プロモーションを行わないかもしれない。それどころか、破より徹底していて、映画を実際に観るまで誰が唄っているかすら事前に何も情報を漏らしてこないかもしれない。完全秘匿主義である。

演出の仕方はともかく、リミックス、或いはインストゥルメンタルだったりする場合はヒカルが手を下すまでもなく、何度かミーティングをして打ち合わせとチェックだけすればいい事になるから人間活動継続にはさほど支障が出ず、光は引き続き音信不通になって…という流れも有り得るだろう。

そういう状況下では、なかなかフィジカルのシングルCDはリリースしにくい。配信限定のセンが濃厚か。そこで10万DL行けるか、がひとつ分岐点になる気がする。

映画の出来については不安はない。最終章はわからないが、Qまではエンターテインメント作品である筈である。その勢いを借りるのだからある程度の数字は見込めるだろう。というか叩き出してもらわにゃいかん。となると、やはり10万というのはひとつ基準となると思うし、ヒカルの新しいトラックというだけで購入する層が数万単位と考えると映画での影響でその二倍以上のファンを獲得したいという風な理想を語る場合でも10万というのはひとつの目安になるだろう。

どうも、一年や二年ではヒカルのファンってそんなに減らないんじゃないかと思うのだ。ツイッターで宇多田検索してもそんなに数は減っていないし、NHWにしろ無意識日記にしろ活動時の半分くらいのアクセスになってからは横ばいでそんなに減っていない。何より、UTUBEのアクセス数がこの一年殆ど減っていないのだ。今年度中にアクションがあるのなら、恐らくヒカルの叩き出す数字はアーティスト活動休止直前とさほど変わらない気がする。それより長くなってくると、またわからないけど。