無意識日記々

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残り1週間のプロモーション計画

12月に入った。あと1週間で「宇多田ヒカルのうた」アルバムが手に入る。試聴会の評判が上々な事もあって、何となく機運も"帳尻が合ってくる"雰囲気がしてきた。発売日前後に皆がいちばん買う気になるように持っていけてればプロモーション成功である。伊達に皆さんレコード会社の要職に就いてないぞ。

とはいえ、宇多うたアルバムが爆発的なセールスを記録する訳もない。勿論もう初回出荷枚数は決まっている訳で、配信販売以外不確定要素が無い。今のスタッフ・チームの緊張感から、大体のセールス・スケールを読み取る事も可能である。まぁ、ぼちぼちといった所だろう。

あとは、明日夜の解禁からの展開である。曲目発表に伴い、何曲かのサンプル音源が聴ける筈である。或いは、一曲フルで聴けるかな? PVを作る予算まではなかっただろうけれど仮に作られたとして、UTUBE(愛称)にUPするのはアリなんだろうか。だって、違う人が歌ってんだもんねぇ。

どうせなら一曲まるごと先行配信販売をして、ついそれに釣られて買ってしまった人が250円安くなったアルバムの値段(例えば元の値段が2200円なら1950円)をみて、「これだったらアルバム一枚買っちゃおうっかな〜」と思ってもらうとかも、いいな。ちょっとセコいか。


Youtubeが自由に使えるなら、参加アーティスト皆さんのインタビュー…とまではいかなくても、意気込みを語った一言コメントの動画なんかがUPされると嬉しい。再生時間な長さによるが、一日3アーティストずつくらいUPしていけば大体5日間か。一言というのが5秒なら動画一編で事足りる。ここらへんはA&Rのセンス次第だな。

ただ、様々なレコード会社から参加して貰っている為、きっとブックレットにアーティスト写真を載せるのだけでも一苦労である。13回のフォトセッションに立ち会えるレコード会社担当なんてあるか?? 多分無理だよね〜これだけの面子が揃った事自体が凄いのだから。


あとは勿論、@utadahikaruからのツイートが大事である。瞬く間に4桁のRTを勝ち取るあの伝播力は半端ではない。発売日付近にどういうツイートをするかで雰囲気が決まる。今回の主な購入者層である社会人たちにとって、3000円なんてのは大した金額ではない。これは買った方がよさそうだと思ってもらえれば遠慮なく払ってくれるお値段だ。あと一週間でその空気を作れるのは@utadahikaruをおいて他に在るだろうか。

とはいえ、あざとすぎてマイナスのイメージを植え付けてしまっては元も子もない。買えというツイートより、選曲が発表になった後の、Hikaruが"この作品を大いに認めている"発言が大事なのだ。更にHikaruが「自分の作品は聴き返さないけどこのアルバムは何度もリピートしてる」と言えれば効果大。嘘をついちゃあダメだけど。更に更に、「凄くアーティストとして刺激を受けた。」から「これからの作品作りに影響が出てくるかも。」まで言ってくれればファンは色めき立つ。でも、嘘はダメだぞ嘘は。


という訳で情報解禁まであと1日ちょっと。取り敢えずHikaruのツイートが来る事を願っておきますか。いや毎日願ってますからいつもと変わりないんだな、そうだな。