無意識日記々

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ファントーム・アワー・ウィーク・ファースト・デイ

嗚呼、耳が幸せ。

『ファントーム・アワー』を聴いた。まだ聴いてない人は先にシェアラジオしてから、ね。



内容にせよ選曲にせよ無難で一安心。はっちゃけ過ぎる事もなく淡々と『Fantome』の収録曲を紹介していく。特に奇を衒う事もなく、しかしちゃんと個性的で、「巧まざる巧み」を感じてしまった。退屈な場面の少ない、よく出来た歌番組だ。毎週やってよ。

変な話、アルバムを聴くよりこうやってラジオを聴く方が、自分が何故この人を好きなのかの確認になる。面白い事を言った瞬間より、何気ない言い回しやふとした語尾にほんわかする。「幸せ」って、そうだ、こういうのを言うんだと思い出した気分である。大袈裟だけど。

『Fantome』からの楽曲、限られた時間の中でコラボレーションの3曲を総て紹介していた。どの歌を出してもクォリティー的には変わりないので、話題性や食いつき、エピソードの話し易さといった点からこうした選曲になったものだと思われる。『忘却』がいちばん好きかもしれない、か。そうかそうか。

「検索」を『カタカタ』と表現するのは、しかし、昭和生まれの感覚ではないか。今は大抵スマートフォンでしゅらしゅしゅしゅだぞ。(←輪をかけて昭和)

そんな事はいい。やはりハイライトは、しかし、最後の曲だろう。いい選曲だった。やられた。いやはや、ならば、この曲を、ヒカル自身が、ライブで歌わなきゃいけないぞ? 101局だぞ? みんなこの番組聴いてるぞ? これ唄ったら皆感動するぞ? 自信がない? またまた〜(笑)。大丈夫、誰も何とも比較しないってば。そういう歌詞なんだし。あとは、自分で乗り越えるだけだ。さぁ、唄ってみなさんせ:-)