無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

信頼してない訳じゃないんだよ

モバツイではツイートのRT数を見る事が出来て、今回の光の4つのツイートは20:30時点で各々時系列順に656RT、510RT、1184RT、2545RTとなっている。いやだからどうだということはないんだが。

何故今日の私が不機嫌かといえば、この様子だと光がアーティスト活動に還ってくる内的動機が目下の所何一つ見当たらないからだ。普通の職業音楽家なら暫く休んでいれば貯えが減るだろうからイヤでも復帰しようとするだろうが、光の場合あれだけ稼いでおきながら大きな買い物といえば車とギガント(とその棺桶)と噴水くらいしか思い当たらず、というか兎に角散財しないので金銭的理由で復帰するなんて可能性は低い。ここはお母様に頑張ってもらって無理矢理借金でも拵えて…。(危々)

何だか話が逸れた。十数年見られていた状態が、苦しかっただけならまだしもさびしい生き方だったとまで言ってしまうのならば、今の生活からそちらに戻ろうという心回路ははたらかない。敢えて苦しもうという求道者なら居るだろうが、敢えてさびしがろうとする人が居たらかなり奇特である。いや居るには居るだろうが、テレビやラジオやライブで人前に出てくるような職業は絶対に向いていない。つまり、光がどちらであろうと還ってくる心根は育たない。

音楽が好き、というのであれば自分で好きなだけ取り組んで、聴かせたいと思った人にだけ聴かせていればいい。別に不特定多数の人に聴いてもらわなくても構わないだろう。今がさびしい生き方でないというのなら、その生き方の中で出会った人たちに向けて歌ったり作ったりすればよいのだから。

考えれば考えるほど、今の光に戻ってくる理由が見当たらない。要は、この仕事を休む事で「物足りない」とどこかで思ってくれなくては困るのだ。そして、今はそれがない。アーティスト活動してた時はあれが足りなかったこれが落ちてたと云い、今はあれが足りてるこれを零さずに済んでいる、となればもう別世界の人だろう。「無期限活動休止/停止」の看板に偽りはない。

そうなってくると、やはり「EMIとまだ契約が残っている」という事実は本当に心強い。破棄するとなると違約金でも生じるのだろうか。いやそんな事よりもまず、光が約束を違(たが)えるというのが有り得なさそうだ。いつかきっと還ってきてくれるだろう。

ならば、一体どういう内容の契約なのかってのが気になってくる。普通の邦楽ミュージシャンの場合は年1回はフルアルバムをリリースする、なんていう忙(せわ)しい契約を結んでいたりするものだが、光の場合はそうではない。かといって、"本当に無期限"というのも考え難い。"10年で5枚"とかそんなタイプの契約だったりするのだろうか。何しろ、"本当に無期限"だと、何も作らずに契約金だけ貰って、なんてことに…まぁ光だったらならんか。

とまれ、この"契約"というのはヒカルが社会人である以上重要視するファクターであるのは間違いない。これを縁(よすが)に、人間活動を満喫している光を応援しつつ待つことにする。

あとはEMI本体が潰れぬよう祈るばかりでございます…。