布袋寅泰が50歳にして英国に活動の拠点を移すそうな。シンガーとしてはともかく、ギタリスト／ソングライターとしては十分通用するだろう。ポイントはパーマネントなバンドを組むか否か、組むとしたらどんなメンバーなのか、といった点。技術や感性もそうだが、世代というのはやはり大きい。なかなかバンドを組むのは難しいか。ソロギタリストとして活動するならどういう形態なのだろう。ジェフ・ベックと共演しながら「あいつまるで中学生みたいだった。」とからかうCharのように、日本人だからといって臆する事は何もない。いや布袋さんならまず相手の方がビビるか。まぁそんなことはどうでもいい。自分で歌う事にこだわらなければ成功すると思う。
それにしても、何故ロンドンなのだろう。ショービズの中心地は今も昔もLA、つまりハリウッドとかあそこらへんと相場が決まっているというのに。あんなデイヴィッド・リー・ロスみたいな声してるのに。関係ないか。もしかして氷室京介と鉢合わせするのを恐れたのか。あれ彼今どこに住んでるんだっけ。知らないや。まぁこれもどうでもいい話。
我々が期待するのは勿論光との鉢合わせである。布袋さんのLIVEは12月という事で光がその時期滞在してるかどうかは微妙だが、「ヒカルちゃんが見に来てくれました」と彼がBlogで紹介してくれる事を信じて今のうちからブックマーク＆フォローしておこう。まだ半年以上先だけど。
更には共演とか飛び入りとかコラボレーションとかもあるかもしれない。LIVEまで時間があるという事は知り合う暇もあるかもしれないという事だ。うーむ、人間活動中だとそうはいかないだろうが、そうでなければ構わないだろう。ロンドンならレコーディングする場所は山ほど…ってあれ、全然具体名が思い浮かばない。英国って辺鄙な田舎のスタジオしか知らないや。みたびどうでもいい話。
共演するならどんな曲がいいか。案外限定的になりそうだ。お互いのオリジナル曲を演奏するのは少し違うか。歌はキーが違うし、ヒカルの曲じゃギターが活躍する隙間がない。やはりカバーになるか。Metallicaを光のボーカルで、とか面白そうだけど、やはりここはキーの合いそうなLed Zeppelinかジャニス・ジョプリンかな。いやでも流石にロンドンでZepのカバーやる勇気はないか。UtaDAではPlaceboをカバーしてたが、光なら男性ボーカル曲でもいいのだろうか。まさかあそこでGreendayとか思いもよらなかったもんなぁ。そこでBruce Springsteenですか。成る程、それはクールかもしれない。私が個人的に聴いてみたいのは…いかん、BOφWYのカバーだ(笑)。氷室の歌メロを光が歌ったらどうなるか興味あるなぁ。まぁ、実現しそうにないな。
妄想している分には楽しいけれど、いざ本当にコラボしたらなんか妙に緊張しそうだよね。みんなして。
