無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

take it easy breezy, again.

では具体的にはどんなスケジュールがいいか。前回書いたように、仮に看板が"UTADA"のままでも、日本のメディアが紹介する場合は"宇多田ヒカル"として紹介するだろうし、例えばテレビでの宣伝用には日本語曲の映像を選んでしまえばもう何の違和感もない。世間的には、宇多田ヒカルのニューマテリアルとして受け取られる。

期待したいのは、UTADAコンテンツに対する及び腰なのだが。英語のインタビューだと恋人居ます宣言すら全くニュースにならない。どんだけ英語嫌いやねん、と思ったが単に契約している通信社からの情報ではなかったからとかかもしれないな。それはまぁいいんだが、UTADAとしてリリースする事で少しでも扱いが地味になってくれるのなら…いやはや、望み薄だなぁ。

やっぱり、一連の(という程まだ数は多くないのだが)藤圭子商法と同一視されないタイミング、ってのはまだまだなかなか難しい。特に、2010年のLIVEを今頃リリースする、という不自然さは、如何にU3からの情報は何週間も前にあったと喧伝してもカバーできるものではない。ちょっと躊躇する条件が揃ってしまったなぁという印象。

理想的なのは、ひっそりと配信限定でリリースされ、告知もU3のTwitterのみという殆ど"極秘"という形で我々が鑑賞できてしまう事、なんだがこれじゃ円盤待ちの人は報われないし折角のLIVEマテリアルをそんな風に"独占"してしまうのは勿体無い。もうユニバーサルに居るんだし、ちゃんと宣伝して貰いたい気持ちも、やっぱりある。

となると、クリスマスあたりだろうか。まずは来月の熊淡の放送が無事行われ、そこでの各種メディアの扱いから話題性の風化具合を見極め、そこから発売日を決めたとしてギリギリのラインがここらへんになるだろう、もし円盤も発売するのなら。えらい素敵で切ないクリスマスプレゼントになっちゃうけどね…。ま、焦る事もないんだけどな。ちょうどツアー4周年のタイミングくらいでもいいし。出来るだけ気楽に参りましょうや。