無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

ゲームセンター山嵐じゃないんだからw

本日いちばんややこしかったニュース。

ライアン・アダムスブライアン・アダムスの"Run to you"をカヴァー」

…待ってました、とでも言うべきなのだろうか…いやファンでも何でもないので何でもいいんですけどね。

一方照實さんは今日も沢山呟いてくれている。中でも驚愕なのが、ヒカルが一歳を待たずしておむつを卒業したというニュース。そんな事有り得るのか? 天井点下唯我独尊? 猫と間違えてない? てか一年間違えてない? 死にかけながら生まれてきたヤツは違うという事なのだろうか。そらぁ早熟の天才になるわ…と妙に納得してしまった。勘違いだと思うけど。

あと新しい情報といえばEXODUSのヴォーカルは照實さんが録音したという話。UtaDAでは三宅P不在な為特にコーラス・ハーモニーの質感が異なる、という話は何度かしてきたかと思うが、取り敢えず、推測はついたもののEXODUSの歌に関しては照實さんプロデュースという事で宜しいかな。

これ、難しいんだよね。ちゃんと比較してみるには、三宅さんが録音した英語の歌と照實さんが録音した日本語の歌とを比較しなきゃいけない。それってサンプルが…あ、そうか、time will tellがあるじゃないか。ちょっと聴いてくる。

(…試聴中…)

で、その感想は聴き終わりに書くとして。本来ならもっとうってつけの例があって、PassionとSanctuaryなのだが、このヴォーカルって誰がどこで録音したかっていうデータどっかにあったんだっけ? 今手元に何もないので調べようがないんだが、大体同じラインをどういう風に捉えているかという点で確かに違いはあるのだが、何だろう、そう劇的な違いがある訳ではないし、何より、歌詞のニュアンスが違いすぎるのでそれをどう捉えるかで解釈が随分変化する。

...time will tell English Versionのヴォーカルは、日本語ヴァージョンとほぼ同じアプローチだね。そのまま英語に置き換えただけと言いますか。まぁ、そんなもんだろうしそれでいいんだけれど。

EXODUSのヴォーカルの特徴として、ヒカルお得意の最低音部のバックヴォーカルがあまり響いてこない、というのはあるかもしれない。あの重層的な質感が三宅さんの趣味なのかもしれない。一言で言えば、演奏陣と合唱隊が別個に独立してサウンドを構築している感覚だ。対してEXODUSの方は、コーラスを重ねるにしても全体のアンサンブルの中でどうするか、という視点で構築しているように思う。その為、Kremlin Duskの後半のような、リード・ヴォーカルが2つのラインに分裂してバンドサウンドと一体となって、といったUtaDAらしい発想はヒカルの時には希薄だ。こちらはヒカルのメイン・ヴォーカルが中心に居て、その周りをおそ松くん宜しく6人の、いや、忠臣蔵宜しく47人の宇多田ヒカルが脇を固めている感じである。取り敢えずヴォーカルはヴォーカルで一旦世界を構築して、それとサウンドを合わせている感じ。それが三宅サウンドといえるかもしれない。対して照實サウンドは歌と楽器が最初から一体となってアンサンブルを形作っている。
大体そんな感じの違いがあるのではないかな。

んな事言うてたらBLUEの歌詞の話でけへんだやないか。その続きはまた次回以降にっ。