無意識日記々

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『#花束を君に』が25万DLを突破

昨日は一気にいろんな記事が出た。すぐには追いつけないが、相変わらずマイペースで。

やっと『花束を君に』が配信でプラチナを獲得したらしい。25万ダウンロードだな。先月予測ポイント上では25万弱だったので最後の一押しというところだったが、朝の連続テレビ小説もあと10週でどれだけポイントを伸ばせるか。CDアルバム発売が決まったんなら買い控えになるのかな。毎朝テレビで聴けるんだからわざわざ買わなくても、と思ってる人は逆にドラマが終わったら花束欠乏症候群にかかるのだろうか。ダウンロードだけであと5万くらいは積みたいが、満員の甲子園くらいの人数か…なかなか難しいかな。でも『桜流し』が35万ダウンロードだからEVAファンの配信親和性を考えるとそんなに変わらないのかもしれない。

配信がどうしても肌に合わなくてCD発売を心待ちにしている人たちがどれくらい居るのやら。世代が巡り過ぎてどこの誰が何を買ってくれているのかさっぱりわからなくなった。ニューアルバムの発売は、結局のところギャンブルに近い。

社会現象と言われるまでになると「知らないとマズい」と言われるようになる。今だと「ポケモンGO?何それ?」と言ったら慌てられる、みたいな感じか。宇多田ヒカルは17年前それになった。だから買われた。

その、雰囲気作り。流石に、名が固定された大御所には難しい。誰もが既に知っているから改めて知る必要もない。大御所の新譜はいつの時代もそんな扱いを受ける。マイナスからのスタートなのだ。いや、現役を大御所呼ばわりするのもどうかと思いますが、そうやって「押し込み」をしようとするのが空気だという事だ。

だから、本来なら、長期間顔を出さない挙げ句の復帰はチャンスなのだ。居ない間に伝説化して復帰時には復帰前よりもてはやされるというパターン。エアロスミスみたいな。例が相変わらず古いけど。

しかし、今のヒカルは覚えられ過ぎているのかもしれない。そこのバランスだよね。適度に忘れてもらって、盛った評価とそっと入れ替える的な狡い手段が通じない。

それでいい。歌が気に入って買ってくれるというシンプルな人が増えるのがいい。だからまた通常盤仕様1形態、通常盤仕様1形態と連呼したくなる。ヒカルにとって自信作。それがわかった今となっては、「あとは梶さん頑張ってね☆」でしかない。古参は緩やかに縁の方で眺めている事に致します。