無意識日記々

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移籍1周年:引き続きi_は右往左往

22時過ぎて何か書くといつもヘロヘロだな(笑)。まなんもないよりいいだろ。

さて3月。「2月は逃げるとはよく言ったもので」から「3月は去ると申しまして候」に切り替わった。特に何という事はないがEPIC移籍1周年、かな? 『あなた』が20万ダウンロードを突破したようで、まずまず社内での位置は安泰、といったところだろうか。まぁ誰も疑ってなかったと思うけど。それに、チームごと引っ越したので「軒先を借りてる感覚」のまんまかもしれへんし。

実際、ユーザー体験(?)には何の変化もない。購入したCDの商品番号をみれば実感が湧くかと思っていたが、この1年、新曲は次々と発表されてもCDは1枚もリリースされていない。一応、THE BACK HORNとのコラボシングル「あなたが待ってる」はあったが、他社だし、一年以上前だ。6年半の間も桜流しだ初恋15周年だ宇多田ヒカルのうただと何だかんだフィジカルリリースがあったので、案外この間隔は珍しいというか「あれれ」という感じだ。

更にここから『Lonely One』に至っては"ストリーミング・オンリー"と来た。なりくんは別アーティストであるとはいえレーベルメイトで、もしかしたらプロモーションチームのメンバーも同じである。更にフィジカルから離れていく予想を立ててもおかしくはない。

"流れ"が"消費"以上の"flow"、いや"float"みたいな雰囲気を運んでくる。「ただ一切は過ぎていきます」と諦念にかられるのも悪くはないが、楔が欲しいと思うか、いや浮き流れても迷いやしないよ、と思うか。慣れだと言ってしまえばそれまでだが、歌は立ち止まって向き合って聴くといい。一緒に散歩するなら悪くないけど。ただ、声ばかり大きくて立ち止まって振り返ってくれたのにそこから言う事がない、というのも困る。何より、聴いて貰った後にまた"流れ"に戻るべきか否かもわからない。ついていけない、と思う度に案外待っていてくれるのは嬉しいけれど。