無意識日記々

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これ程行間読むべき歌詞カードも稀

『Good Night』の“厄介な”ところは、歌詞カードを見てもなかなかメロディが思い浮かびにくいことだ。例えば『SAKURAドロップス』なら『恋をして終わりを告げ 誓う事は : これが最後のHeartbreak』と書けばあのメロディがありありと浮かぶし、メロディの話をする時も「『これが最後の』の『こ〜』の部分の声の出し方がいいよねぇ。」なんていう風に語れるんだけど、『Good Night』の場合サビが『Goooooooooo d byyyyye, Gooood byyye』だもんだから、「『Goooooooooo』の『ooo』の部分の声の出し方がいいよねぇ。」と語ったとしても、どこの『ooo』のことだかさっぱりわからない。これは本当に日記書き泣かせなんですわ。つまり、メロディの音の動きと言葉の動きの割り当てのバランスが歪(いびつ)なんだわね。

だから『Good Night』は歌詞カードを見た時は書いてある文字が少なくて凄くあっさりした印象になるんだけど、実際に曲を聴いてみるとメロディが、節回しが、歌い回しがとても豊かに動くので、そのギャップが激しいのです。そこをうまく解説して埋めていければいいんだけど、さてさてどうなりますかね。