無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

なんだかただの日記になって(ry

タイムラインが無理矢理にでも今日がWildLifeDVDの発売日である事を教えてくれる。こっちは届くのが明後日以降らしいのでのんびりいこうか。新宿だか渋谷だかも週末にゆっくり行ってこよう。本編は勿論だが、付録映像がどんな感じなのか気になるなー。

今更という感じだが、私はあんまり光のライブDVDが得意ではない。今日観れない負け惜しみじゃないぞ。唄ってる時の顔が画面に映っていると、どうしてもその都度の光の思考が流れ込んできてしまい素直に音楽を楽しめないのだ。いや、流れ込んでくるというのは思い込みであり錯覚であり妄想なんだけど、感覚としてはそういう感じだ。次のフレーズの前にこのタイミングでこれくらいの深さのブレスを入れて、とか次はファルセット、まだシャウトじゃない。そういやここでステージを右から左に移動するんだったか、やべ、背中汗半端ない、って今さん今間違えなかった!?(いやそういうのはなかった(笑))、みたいな風な思考回路に感情移入して2時間ライブDVDを観ると、疲れる。

という訳で特典映像のある程度リラックスした光を見れるのが楽しみなんだが、それでもまぁ仕事中の表情である事に変わりはない訳で、出来れば気の緩みまくったオフショット集がみたいなぁ…という欲望の行き着く先が昔書いた"2時間寝顔DVD" だったりするんだが、@utadahikaru宛に毎日奇妙なツイートを繰り返す輩に「貴様等、ブロックされるまで執拗に精神的に追いつめるツイートを飛ばし続けてやろうか」と思う度に「そういやこんな中途半端な奴らに較べれば俺の方がずっと徹底的に気持ち悪いんだった」と気付き直して思い踏みとどまるのだった。変態ぶりなら、負けない。いや某船大工さんには負けますが…。

ところで同日発売の小田和正さんの歌声がすばらしい。60超えてあのクリスタルボイスは反則だろう。枯れた、という感じのない、潤いのある、しみじみと落ち着いた、でも力強く優しい声。5大ドームツアーまで敢行するとか、ミュージシャンにとって60歳ってまだ中間地点なんじゃないかと思ってしまう。今の光では、どんなに頑張っても五つのドームを一度のツアーで満杯にするのは無理だろう。彼の場合、オフコース時代から培ってきたファンベースが半端ないんじゃないか。たくさんの若手とコラボし、アルバム収録曲の大半にタイアップがつくこの現役感。いや、光が32年後にこんな風に大活躍していてくれるだろうかとふと思ってしまった。まぁそんな事より今が大事なんですが。

で、なんだっけ。作詞と時代性、音楽と時代について書くつもりだったんだけど横道どころか全く違う道に来ちゃってる感。まぁいいか。小田さんなんだけど、サウンドに無駄がなく、歌と言葉を届ける事に集中する姿はやっぱりフォーク世代だなぁという感想。光は日本語フォークのニュアンスをさだまさしさんから学んだみたいだけど、はてさて英語のフォークのニュアンスは誰から学ぶのだろうか。やっぱりボブ・ディラン


全く文章を纏める気もなく雨の夜は更けていきます―