さてどこから手をつけたものやら…
差し当たって、昨日から配信になっていた"First Love [Mastered For iTunes]"をDLして聴いてみた。…うーん、どこがどう変わったのだろう。さっぱりわからん。比較対照の為、同じくiTunesで従来から販売されていた"First Love"も聴いてみる。うん、同じだね。(笑) プロパティをちらっと見てみると、ビットレート256kbps、サンプリングレート44.1kHzでこの条件は同じ。なぜかMFiTの方が0.3MBほどファイルサイズが大きかった。テッド・ジェンセンのリマスタリングの癖は幾らか知っているつもりだが、どのポイントから聴いても違いはわからなかった。次はCDの非圧縮音源と聴き比べてみたいが、ビットレート6倍のと較べても別になぁ…。結局、唯一明確にわかった違いといえば、配信されてきたアルバムアートワークの色味がちょっとだけ鮮明になっていた事位。うん、これは間違いなくリマスターされてたね(苦笑)。
圧縮エンジンというのはiTunesが更新される度に新しくなっている筈だから、CDを持っている人はMFiTを新しく買うより、新しいiTunesで改めて256kbpsにビットレートを変更してm4aファイルに圧縮した方が安上がりで済むんじゃないかなぁ。勿論圧縮音源向けにプロがリマスターしたっつーんだから違いはある筈なんだが、どんなものか聴いてみたい、という人以外は購入する必要もないのかもしれない。
そんな事より、0:13のノイズ(音の途切れ)が未だに消えていない事の方にガッカリ。まぁ、ここは、余計なノイズが乗ってるんじゃなくて音声そのものが欠落してるんだろうから仕方がないか。余計な音を除去する事は出来ても、失われた音を埋め合わせるのは無理なんだろうな〜。これはCDの段階から同じ状況なので、マスターテープ由来のノイズという事なのだろう。これが来月発売のCD音源で覆ってたら凄いんだけどねぇ。無理難題だねぇ。
今回の感想は取り急ぎの第一印象なので、後日訂正するかもしれません。実は同じファイルを二回聴いてただけだったりしねーだろーなー自分?(笑)―みたいな事が、あるかもしれないからね。それだったら違いがわからなくて当然だわな〜。