無意識日記々

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ツアー用公式ハッシュタグ早よ

グッズ通販もだけど、そういや公式ハッシュタグはまだ?

まだ始まっていないから今作るのは時期尚早…と思てはるんなら、ちょっと待って。確かにハッシュタグは効率的な情報収集に向いてはいるが、それだけではない。Twitterにはミュートって機能がありまして。特定のキーワードが含まれるツイートを見えなくするという。そっちの為に、やや早めな誘導が必要なのです。

ツアーに行く人も行かない人も、「ネタバレ」には敏感になる。今回もストリーミングが最終日付近にあるかもしれないし。折角のサプライズをさらっとバラされては興が殺がれる。もっともこれは映画や演劇と違って歌の興業だから影響は少ないんだけど、情報が氾濫してる現代だからこそ「知りたくない権利」を保証するのは大事なことだ。

その為には「ハッシュタグ・ミュート」が有効活用されることが望ましい。公演が始まってからでは周知徹底が間に合わない。ミュート設定をする方は当然として、呟く方もツアー関連のツイートを不用意にハッシュタグ無しに投稿するのを防ぐ必要がある。寧ろ、もう遅いくらいだよね。

でないと、ツアー関連でブロックが横行する不幸な事態に陥る事が考えられる。不本意だろう。別にミュート自体を過大に呼び掛ける必要はない。まずはハッシュタグを決めてそれを伴ってツアー関連の呟きをしてもらうことを奨励する。何だったら関連してブレゼント企画を立ち上げてもいいかもしれない。ハッシュタグを付けてツイートしてくれた人の中から抽選で云々、とかね。云々の部分を分厚くしないと抽選が大変になるけれど。

兎も角、御一考願いたいものである。

でもま。今さっき言ったように、これは歌の興業で、映画や演劇のように物語を伴ったものではない。目の前で歌う歌がどれだけ素晴らしいかで評価が決まる。サプライズは歌唱自体の出来で構わないのだ。実際、クラシックのコンサートは事前に演目を提示するのが常識であり、「どんな曲を歌うんだろう?」という手探り状態でチケットを買うロック&ポップスのコンサートの方が寧ろ異質。だから過敏にネタバレに右往左往しなくてもいい、という考え方もできる。

それでもやっぱり自分が永年(もしかしたら、今回の場合、20年)生で聴きたいと思っていた楽曲を「歌うかな?歌わないかな?」と当日まで何ヶ月もの間思い惑っていた揚げ句に実際に歌い出してくれた瞬間の感動は何物にも代え難いだろうことは想像に難くない。その一瞬のために20年間生き残ってきたんだとすら思えるかもしれない。それをついTwitterを覗き込んでしまったせいで公演当日より先に知ってしまったとしたら…まぁ、出来るだけのぞかないのが無難だよね。

とはいえ今やTwitterはWeb利用者にとって必要不可欠なツール。毎日覗く人も珍しくない。一日に何十回とチェックする人も居るだろう。ここはサクッとツアー内容に関する呟きの為の公式ハッシュタグを決めて周知徹底を計ってうただきたい。もうあんまり時間が無いですよ。