無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

変えるどころか入れ換える

ライブに行ける人と行けない人行かない人のテンションの差は如何ともし難い。それをどうこうしようと思うことは傲慢なのだろう。ただ静かに過ごすしかない、か。


今月の無意識日記をどう書いていこうか未だに悩んでいる。自分はツアー2日目、11月7日水曜日の夜に公演を観る。11月8日の朝から何を書けばいいのか。何を書かない事を選ぶのか。

前回の『WILD LIFE』は2日間のみだったからネタバレなどを気にしている暇も無かった。その前の『In The Flesh 2010』は、そもそも日本語圏からの参加が少なく、実際に観に行った人間の生の声を書くのを求める比率が圧倒的に高かった為、ツアー初日のホノルルでリアルタイムにセットリストを投稿するという恐らく世界最速の簡易ライブレポが完成した。あの日はアクセスIPやアクセス数が普段の4〜5倍に跳ね上がった。まぁ期待に応えれたんじゃないか、ある程度は。その前のウタユナんときはまだ今の更新頻度になっていなかった。それ以前も同様。

なので、自分がライブを観てそこから約1ヶ月、40回くらい、ネタバレをしながら書くのがいいのか或いは他の方法がいいのか、今までに前例のないケースになっているので、悩んでいる訳だ。6000回近く書いてきて初めて。

仮にライブに全く触れなかったとしても、しかし、私自身の変質は隠しようがない。ヒカルのライブを経験する度にヒカルの印象は更新される。もうそれ以前には戻れない。その事に触れずに何かを書いても、何も表せないような気がする。長年の読者なら、そんな小さな機微も読み取れてしまいそうだ。

結局、それも「観てから決める」事になる。それこそ、自分がどうしたくなるかは観てみないとわからない。これは一刻も早く観る予定の人も観ない予定の人も新しいヒカルの事を知るべきだと判断すれば遠慮無く筆を進めるだろうし、いや観れる人は観て判断すべきだ自分のような人間の偏見を事前に知るのは害悪だというのなら黙して語らない事もあるだろう。極端な方法としては1ヶ月間12月9日までお休みして12月10日から再開するなんてこともあるかもしれない。

現時点ではそういった“有り得そうな方法”の幾つかを頭に思い描いて様々な状況に対処できるよう「心の準備」をしておいてる段階だ。本当にヒカルのライブは私の心を変えるのです。入れ換える、と言っても過言ではない。私が全く新しい自分に会えるまで後5日なんですよ…。