もう明日『Laughter In The Dark 2018』が始まる。オフィシャルが全くと言っていいほど煽ってこないから最早これ大掛かりな詐欺かドッキリなんじゃないのという位に現実感が無いのだが、兎も角明日始まる事になっているのだ。信じるしかない。
一度び始まってしまえば、あらゆる事はなんてこと無く過ぎ去っていくだろう。要は我々が会場内に着いてヒカルが時間通りに舞台に立てればよいのだ。極めてシンプル。何も迷うことはない。
だが、初の顔認証システムで、各会場の入場時間は１時間しかない。１時間は60分＝3600秒である。例えば横浜アリーナが17000人収容とすれば、1秒に5人入場させないと間に合わない計算になる。5秒に1人ではない。0.2秒に1人だ。一体何台並行して顔認証システムを動かすのかは知らないが、それこそ駅の自動改札みたいなスピードで捌けなくてはならない。初運用で、上手くいくのかなぁ。
なので、指定席とはいえ入場は早めが推奨される。開演時間に間に合わないかもしれない。普通なら全員収容するまで開演を遅らせるところだが会場と撤収時刻を取り決めている場合、例えば22時なら22時で撤収しなければならないのなら強引に予定通りに開演してしまうかもしれない。ヒカルが入場口まで確かめにいくことなんてできっこないので、周りの言うタイミングでショウを始めるだろう。これは防げない。
初日さえ乗り切れれば後はなんとかなるだろう。一度でも成功してしまえば、お手本が出来上がる。初日に躓いたら以後も引き摺るだろう。何とか新システムには踏ん張って貰いたい。
ステージの方は心配していない。親会社からの余計な演出指示さえ無ければ大丈夫。あったら悲惨。あと、まだ一切バンドメンバーが発表されていないんだけど、鳥取以外全部弾き語りだったら面白いなぁ、なんて不謹慎なことを考えてしまった。それでも皆満足して帰るだろうね。今のヒカルの歌にはそれだけの力がある。それはもうひたすら期待するだけである。私は明後日水曜日参加です。
