無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

情報、音楽、価値、進化

これだけ情報が容易に手に入るようになった場合、「レアだから」という情報資源量参照価値は問われなくなり、"その情報自体にどれだけの価値があるか"に焦点が集まりそうだが、そもそも情報自体の価値とはなんなのか。音楽でいえば、価値は個々の嗜好が決めるものだがならば様々な音楽が満遍なく愛されるかといえばそうではなく、ビートルズのように集中的に売れるアーティストが思い切り偏るのが現実だ。或いは、平均すると満遍なく愛されているのだが平均から大きくはずれる存在が確率的に不可避なのか。実際は、そういった特異な存在は突出し、後世に影響を与えるのが常だ。なんだかやはり生命の進化と生存に似た感興があるんだけど、気のせいなのか自明なのか。わかんないや。