無意識日記々

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70,733回 嵐の女神


そうそう、光を最初ランキングに入れ忘れていた理由のひとつがここで判明するんだった。今やもう宇多田ヒカル名義か否か微妙なところなのだが、Simple And Cleanがここで入ってくる。「へー!」と思ってそのまま3rdアルバムの曲数に混ぜちゃった。んで辻褄が合ってしまったという訳。

にしてもこのラインナップの中で8万回超え、36位って凄くない? 全英語詞ですよ。

実は今回、Utadaの曲についても歌詞閲覧回数をチェックしてみたのだが、あんまりにも回数が少ないので「参考にもならない」と企画自体から外してしまった。或いは、まだ掲載されて日が浅いのかもしれない。曲名で検索してもuta-netは上位に来ないし。なのでそちらとの比較はしないが、他のカップリング曲たちと比較してもかなり高い順位だ。或いは“光”の人気の反映かもしれないが、案外、触れる機会さえあれば皆英語詞でも大丈夫なのかな?

続いて第37位にはプレイ・ボール、38位にはA.S.A.P.が入った。ともにDEEP RIVERのアルバム曲だ。こうしてみると、DEEP RIVERアルバムはシングル曲のみならずアルバム曲にも高い関心が払われてきたのだろうと推測出来る。売れた枚数の絶対数も凄まじいが、それとともに内容もかなり愛されている事が伺える。

プレイ・ボールは、そういえば当時19歳のヒカルが手術直後にレコーディングに挑んだ曲として知られているが、そのタイミングというのは2002年の2月でよいのかな。フリーペーパーでヒカルが人間ドックに入った話を読んだのが2002年1月だったような気がするから、仕事の合間を縫ってとなるとそこらへんか。で、その時のヒカルの奮闘振りが照實さんに感銘を与え、何かと一曲選べとなると彼はプレイ・ボールの名前を出すのだった。中黒も忘れずに☆

A.S.A.P.の人気というのはかねてからどうやったら知れるのかと考えていたのだが、こうやって歌詞閲覧回数からその"関心度"を推し量る事で人気の程を知れるというのは収穫だった。Deep Riverや嘘愛にまでは届かないまでも、プレイ・ボールと大体同じ位なのか〜なんか納得。(笑)


そして39位はShow Me Love、40位は嵐の女神。シンコレ2の重要曲が続けてエントリーだ。リスナーの間では、3rdアルバムでのプレイ・ボールとA.S.A.P.、シンコレ2でのSMLNADと嵐の女神が、大体おんなじような位置付けなんだろうなという事がこれで伺い知れる。ただ、シングルカットはされていないが、SMLNADは映画の主題歌、嵐の女神はCM&キャンペーンソングと一応タイアップがついていたのだからもっと上位でもよかったかもしれない。それだけDEEP RIVERアルバムからの楽曲の人気が高いという事でもあるか。そういやプレイ・ボールはアルバム発売直前の先行解禁曲だったから、そんな事もあってリスナーには幾らか印象を残しているのかもしれない。だとしたらA.S.A.P.って何にもなしで互角の人気なのか。それも凄いな。

シンコレ2の楽曲は、まずGoodbye Happinessが切り込み隊長で、それに続くのがキャンクリ、更にはそこにSMLNADと嵐の女神が続く、というのが"一般的な"捉え方なのだろう。無意識日記でも大体そんな扱いだ。といっても、98点と96点と94点と94点、みたいな評価ですけどね〜。


斯様に。普段、シングル曲の人気の比較は売上枚数やYouTube再生回数等で論じる事が出来るが、アルバム曲については今までなかなか手段がなかった訳でな。こうやって、信憑性は兎も角、アルバム曲の人気や認知度について語れるとっかかりを得られたのはよい事だ。このままずっと行っちゃおうかな? 60曲以上、あるんだけどねぇ。