無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

実は停滞期

2010年代のTwitterとLINEの普及度は今までのコミュニケーション・システムとはスケールがやや違う。mixiFacebookのようなオーソドックスな…ってこれらのことをオーソドックスと呼ばせないまでに発展している。

逆説的だが、お陰でコミュニケーション・ツールの進化が暫く止まったままでいる。次のツール&システムにはどんなものがあるかなと妄想を膨らませる余地が余り無いのである。

ヒカルはそういうのに敏感なまま来ている。Message from Hikkiは後にブログと呼ばれるもののハシリみたいに捉えられた。Webでの生放送も、8000人のチャットルームを利用する事で今のニコ生のような雰囲気を既に持っていた。動画配信も始めていたし、配信販売だって早かった。着ゴエや着うたなど携帯電話の進化にも対応してきた。ていうか携帯電話のCMに出てた。一方で、mixiにはかする程度ですぐに脱退、Voice Mailはやると言っておきながら手付かず、という風に避けるツールもあった。Facebookは未だに音沙汰無しである。そして、アーティスト活動休止宣言とともにTwitterが始まった。当初は期間限定だったが既に5年続いている。やってみるもんである。

あとはLINEをやるかどうかだが、あれはTwitterと違い、どうも「無料のファンクラブ」という趣になりそうなので今まで通りのやり方だと進出はしないセンか。

そしてそろそろ新しい時代のコミュニケーション・ツールが待たれる所なのだが、こちらは一切音沙汰がない。スマートフォンが主軸になっている以上、あまり沢山の可能性がある訳でもない。暫くはみんな同じ状況で楽しんでるんでないかな、

確かに、もうあとはインターフェイスの進化を待たないといけないかもしれない。でも、例えば空中に画面が照射できてそれをタップできるようになってもTwitterより優ることにならないからなぁ。何かまた新しいガジェットが生まれたらその時気にしてみることにしようか。