無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

いいねで買おう

あれあれ、ツイート一通でそんなに各紙に取り上げられたのか。これは、一週間後どうなるか楽しみだわね。流石にまだ各紙に連絡は行っていないと思うのだが。一昔前ならまだしも、今の御時世どこからどう情報がリークすっかわからんからな。ギリギリまで匿い続ける筈。これで何もなかったら、それはそれで。

数週間前は「間に合うかどうか」と思っていたがこうしてヒカルが出てきたからには準備は整ったとみるべきだろう。ただ、ファンの方は「また12月9日に何かあるはず」と身構えているのだから、それに対しては…小細工は要らんな。どれだけ待ち構えられていようが内容が何であろうがファンに対してはサプライズになるのだから。

それにしてもてもても。凄いふぁぼ数だな。今はいいねか。私が見た時にはもう11000を超えていた。前はこんなペースだっけ? Twitterはツイートの自動取得等が容易らしいから捨て垢による機械的な水増しも疑わねばならんのかもだがにしたって増えたもんだよ。

確かに、この一年でリツイートと旧フェイバリットの数値の桁が変わった。ちょっと前まで一万超えが"ヒット"の目安だった気がするが、今や十万を超える数値が毎日とは言わないまでも毎週目につくようになっている。1リツイートについて何人が閲覧しているかにもよるけれど、拡散力の点では、少なくともここ日本では、メディアと呼んで差し支え無い程の影響力を持ち始めているのではないか。

このままヒカルが何らかの「公式発表」を連続させれば、ツイッターアカウントひとつでそりゃもう多大な影響力が発揮できる。停滞している(といっても名目上は"増えっぱなし")フォロワー数も増加に転じるかもわからない。皆の注目度をはかるひとつの指標になるだろう。

指標の変化、を感じたのは昨日だかに行われた流行語大賞の発表だ。確か「爆買い」と「トリプルスリー」が選ばれた筈だが前者は「それ今年?」、後者は「野球ファン限定やん」とそれぞれツッコミを食らっていた。一方、隣にあった記事は「グーグル検索語ランキング」で、単に1月から11月の検索数順に並んでただけなのだが、そっちを見れば「あぁ、確かに」という内容だった。詳しくはぐぐれ。

芸術品の査定などではなく、庶民の流行に関する調査なのだから、少人数の会議で決めるより検索ランキングなどで直接集計した方がより実感に近くなる。それがわかりやすく出た一例だ。

つまり、今や、これだけの膨大なデータが手に入るようになったのだから、多くの事が直接的に調べられる。TweetのRT&ex-FAVはその最たる例だろう。ステルス・マーケティングの陰に隠れて(←皮肉)ダイレクト・マーケティングがその威力を発揮している。もうあんまり深く考えずに、それらの数値をそのまま取得してしまおう。それにどんな価値があるかは、その時また別個で考えればよいのです。