無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

ぴかぷす

インスタグラムの地面シリーズがそのうち写真集になるんじゃないかって勢いだな。タイトルでも考えてみるか。

最初に出てくるのは「Hits on the ground」とかだろうか。「踊るヒット賞・地面編」みたいなもんか。地面に転がっている"ヒット商品"の数々。それを考えると、写真を撮るだけで持って帰らなかった某DVDの現物を持っている人は、居たらぁけど、写真集が出た暁にはレアアイテムとして重宝する事になるな。もう一度拾い直すなんて、ないんだろうけれども。

「ひろいせかいでひろいもの(広い世界で拾いモノ)」なんてのはどうか。確かに、一発で中身のわかるタイトルだがこの語調は宇多田ヒカルらしくないな。いや、そもそも拾ったものの写真集なんて世間的に宇多田ヒカルらしいかと言われたら違う訳でそれを言い出したら始まらないんだが。

「拾得物Shoot !!」。今度もダジャレかよ。和洋折衷案。ShootもHitもまぁ大体似たような語感だがベクトルがちょっと違う。これじゃ拾って捨てたみたいな。いや、実際ヒカルは拾って写真を撮った後拾ったモノをどうしてるんだろうか。件のDVDはそのまま戻したようだが、ちっちゃな靴とかはそのまま持って帰ってもかさばらないし。もしいつもその場所にそのまま戻してるんなら、このタイトルはそれはそれでアリかもわからない。

「Pick-ups from the Earth」或いは「地面からの贈り物」なんていうやや気取り気味のタイトルも考えたけれどあんまり大層な感じが出るとあの素朴で「端っこの方に目をやりました」っていうコンセプトがやや薄れるかなとも思う。写真全体としてはアーティスティックなんだけどね。

なら「地球の片隅」なんてどうだろう。球体に隅も何もないのだが、だからこその忘れられた感が堪らない。悪くない。ただヒカルさんに「隅」の字を見せても「隈? くま? クマーッ!」とか言い出しそうなのですなおに「かたすみ」とひらがなにひらいておいた方がいいかな。「地球のかたすみ」。あれ、なんかイカスミ感やカラスミ感が出てくるな…。

とまぁ、出るかどうかもわからない写真集のタイトルについて考えるという不毛な日記だったのだが、いや、あれだな、儂タイトル考えるの好きなんだな。この勢いでニューアルバムのタイトルも考えたいけれど流石にそれは難易度高過ぎなので今回は遠慮しておく事にしますかね。でも、既にヒントは出てるのかもしれないんだよねぇ…?