無意識日記々

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HUG AND THEN

ろきのんじゃぱんの表紙カットがVOGUEや『Forevermore』を上回る人気でロック指定されている。まさにロックスクリーン・ロッキンオン・ロックオン状態。それが言いたかっただけかい。

これだけファンから数々のフォトセッションが絶賛される流れの中でアルバムジャケットを発表すると「まぁこれはこれで」とやや微妙な評価を受けるのがHikkiクォリティーではあるが、果たしてこの先どうなりますやら。まだまだわかりませんな。

『Forevermore』があと数十時間で発売になるのだが、歌詞かどのような位置付けになっているのかちらちら気になって仕方がない。フルコーラスを聴くまでは全容は把握できない、ともうしつこく繰り返してきたので90秒のサンプルについては殆ど語ってこなかったが、ここに来て『大空で抱きしめて』の歌詞を探るうちに、『Forevermore』の歌詞が手招きしているような、していないような、そんな幻想に惑わされている。幻惑されて、Dazed And Confusedである。

一見したところこの『大空で抱きしめて』と『Forevermore』の歌詞観にそこまでの共通項はみられない。同じ作詞家が書いているのだから通低するテーマは似通っているがその程度だ。ましてやドラマの主題歌でそのあらすじを視野に入れた歌詞だというのだから今回は別物と捉えた方がいいだろう、筈である。

しかし、こうやってあと少しでフルコーラス聴けるという状況になった今、あとちょっと待ってちゃんと『Forevermore』を聴いてから『大空で抱きしめて』を聴いた方がいい気がしている。将来の印象の記憶を思い出してみると、まず間違いなくこの2曲の記憶は「こんがらがって」いる筈だ。『Forevermore』のドラマ初披露の一時間後には『大空で抱きしめて』の配信が始まった。その『Forevermore』がエンディングでかかるドラマ「ごめん、愛してる」のスポンサーのひとつはサントリーで、ヒカル出演のCMが放送されて『大空で抱きしめて』が流れる訳だ。今がCD時代ならまず間違いなく"両A面シングル"で売り出される2曲になろう。

それを踏まえるとどうしたってその歌詞観は"2曲揃った状態で"眺めないと全容が掴めないのではないかという妄執が頭から離れない。フルコーラスを聴かなければならないのみならず、"2曲聴かなければわからない"状態でこの2曲が制作・発表されていたらと考えるとそれはもう様々を躊躇う。どうしたものか。

いつも通り行くか。知らない時点では知らないなりの事を書き記しておけばいい。そうすれば答え合わせが出来るだろう。なぁにあと一度も眠れば出逢えるのだ。しっかりと体調を整えて(仮眠をとって)『Forevermore』の配信の解禁を迎える事に致しますかな。