無意識日記々

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話の途中だけど今夜は遅いので。

「スペースシャワーもいいけれど、そろそろグラミーの方を…」といいたげなファンは、どれくらい残っているだろう? もう皆諦めて離れちゃったかな?

日本発の大衆向け音楽で、過去最大級の成功を収めつつあるミュージシャン/バンド/グループといえばBABY METALだ。坂本九の「上を向いて歩こうsukiyaki」は全米1位の大ヒット曲だが、曲自体は有名でも坂本九は有名ではない。BABY METALは曲よりバンド名の方が有名である。次作は日英米同時Top10入りとか、グラミー賞でベスト・メタル・パフォーマンスにノミネートされるとか、全く現実味のある話となっている。

彼女たちの後に何をどう成功しても大したインプレッションは残せそうにない。全米1位でも足りない。スタジアムクラスの興行が打てないと無理である。日本ですらまだそこまで行っていないのだ。千葉マリンスタジアムに3日間で10万人呼んだけれども。

勿論、ヒカルはそういったモチベーションで活動する訳ではないので関係ないのだが、「キングダムハーツ3」の主題歌を担当する以上この問題は避けて通れない。どうしたって周りが騒いでしまうのだ。流石にCDを北米でリリースするかというと怪しいが、アルバムのダウンロードとストリーミングはオフィシャルに使ってくるかもしれない。やはり、ディズニー×スクエアエニックスという強力タッグは全世界に神通力を持つだろうから。

逆から云えば、前に述べた(かな?)通り、ゲームの発売日にある程度合わせて曲も発表せねばならず、これはちょっと影響大である。シンエヴァはまだまだ先だろうから考えに入れないとして、キングダムハーツ3は今年中の発売だと一応言われているから要注意だ。ゲームが遅れれば主題歌の発売日、引いてはアルバムの発売日も変わるかもしれないのだから…。