無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

まぁ妄想ですが提案してみる

前回「希少価値が本当の価値(生歌の魅力)を覆い隠すのは不愉快」みたいな話をした。解決方法は単純で、コンサートの回数を増やせばよいのだが、私が実際にそれを求める事はない。それより優先順位の高いものがある。そう、その魅力的な生歌を生み出す歌手の健康である。

コンサートの本数を増やしてあの宇宙的価値を誇る歌声を毀損する事こそ最もあってはならない事。それに較べれば我々愚民がその歌声になかなか触れれない事など些事も些事。たまに気が向いた時にフラッと現れて気持ちよく歌って帰ってくれるのにどこかで巡り会うのを期待して日々を過ごす位が身分相応というものだろう。

だが残念ながらヒカル本人がそんな考え方から最も遠い。「てめーら俺の歌声を耳にできる幸せを噛みしめやがれ!」くらい叫んで欲しいところなのだがそんな事一生言いそうにない。何が「聴いてくれてありがとう」だよ礼を言うのはこっちだよ。

という思想の持ち主としては次のライブは「当たれば儲けもの」くらいのスタンス。必死になる気はない。まぁ、「最低12枚買うのは当然として」とか実は言ってたので結構これだけでも「大分必死やんけ」と指摘される気がしないでもない。いや海外行く事に較べればこれくらい別に。(嗚呼、やっぱ必死と思われてそう(笑))

では唐突にライブのアイデアを出しておきたい。武道館でチケット代10万〜20万円位のコンサートをやろう。『First Love 15th DX』を買った人たちが1.5万〜2万人位なので、この人たちならこの値段設定でもやってくるだろうという算段。私も含まれる。

この開催だけでは金満と謗られる事必定。流石にこの金額ならヒカルのギャラを払ってもありあまると思われるので、これを資金源に「18歳か20歳以下の人たち限定のコンサート」を安価なチケット代で開催してくれへんかいの。無料だと客層が荒れそうなので1000円でも3000円でも適当なお値段で。

若いうちに上質のパフォーマンスを体感しておくべきだ、というのは私の一貫した主張だ。が、例えば今回のチケット代は10800円。小中学生が気軽に払える値段ではない。実はこれはS席料金で、一般発売ではA席6480円が売られるのかもしれないが、それでも高いよね。でも商売だから利益を出さないといけないし…という訳で我々大人から存分に搾取して欲しい。ヒカル一晩10万円。毎日だと流石に厳しいが年1回ペースなら毎年行くだろう。

何度でも言うが、油断すんな。観たいと思うアーティストがいつまでも生きていると思うなよ。

で大人から奪い取った資金で若人にヒカルの歌を味わって貰おう。大義名分があれば大金を払う方も気分がいい。結構うまくいくと思うんだけど、どこか穴があるかな〜? 年齢確認方法とかはじっくり時間をかければ大丈夫だと思う。その気になればマイナンバーカードを作るように何ヶ月も前から啓蒙するとかな。まぁそんなのはどうとでもなる。ヒカルは「若い人たちにも聴いて貰いたいなぁ」ときっと思ってるから提案してみたまで。まぁ妄想ですが。