さて8月。今月の予定といえば18日からアニメ映画「ペンギンハイウェイ」が公開される事かな。『初恋』収録の『Good Night』が、エンディング・テーマでいいのかな、起用されている。
「DESTINY 鎌倉ものがたり」の『あなた』で、嫌という程「ヒカルが映画の為に書いたからには映画の中で楽曲を体験しないとダメ」ってのを思い知らされたから幾ら既に何度も『Good Night』を聴いているからといって「別に態々映画館まで行かなくてもいいや」とはこれっぽっちも思わない。勿論観に行きますよ。その割にはすっかり前売り券を買い忘れているあたり私はやっぱりぼーっとした人間だなぁと痛感していたり。夏ですね。
そうはいうものの、今回は『あなた』以上に「一体この歌を映画の中或いは終わりなんかでどうやって活かすんだろう？」という疑問が大きい。
いや確かに先行トレイラーではなんかいい具合にハマってるよ。なんか不思議と夏っぽいよ。なんか不思議と少しファンタジーっぽいよ。でもそれは自分が「ペンギンハイウェイ」の事を殆ど知らないからであって、例えば2時間なり映画の世界に没頭してある程世界観を把握した後ってタイミングになった時にどんな感情になってるかわかないからね。果たしてその時自分の耳に『Good Night』はどう響くのだろうか。
とかなんとか言ってても、不安は一切感じてない。今のヒカルがハズす訳がない。降水確率100％の予報が出た日に雨が一滴も降らない方がまだありそうだわ。それくらい信頼している…、いうか純粋な予想として宇多田ヒカルが失敗する方に賭けるのは分が悪いよね。
なので寧ろ今は、『Good Night』の曲調から「ペンギンハイウェイ」がどんな映画かを想像するのが楽しいんじゃないかと思い始めているところ。次回はそこら辺の話からかな。
