本日は「宇多田ヒカルまたもパリコレに現るの巻」でタイムラインが埋め尽くされて…は大袈裟だけど、見事に新しい話題を提供してくれましたわねヒカルさん。どうもありがとう。
しかしツアーが終わってまだ3週間とちょっとしか経ってないのに、もうこんな疲れる仕事(モデル業…よね?ギャラ知らんけど)に取り組んでくれるなんざえらいタフだな。いや普段からライブをするのがメインの仕事なミュージシャンならいざ知らず(中にはアリーナ公演の合間の息抜きにクラブ公演を行う人も居ます。…あれ多分ノーギャラだろうから単なる趣味だよね…(遠い目))、ヒカルさんの本業はソングライターとプロデューサー、次にアレンジャーでたまにレコーディング歌手、というのが主だった仕事であって、「ライブ・パフォーマー」というのはどちらかというと副業みたいなもんでな。6年ぶりとかだし。なので結構心身共にパンプアップさせてないと取り組めない難題だった筈なんだ。
だもんだからツアーが終わった後は何ヶ月も休みを取るのが流儀というか、そうでもしないと本来のソングライター/プロデューサーの心身に戻れないんですよきっと。何ヶ月もかけて自分の身体を作り替える作業が要る。なのにこうやってもう公に出る仕事をしてるということは、そうね、もうそこまで時間をかけなくても普段のヒカルに戻れるようになったということなのかしら。それとも、まだライブ・モードのまんまだったり!? つまり、人前に出てパフォームする立場よね。
考えられるのは……ここから何か新しいミュージック・ビデオを撮影するフェイズ、とかか? 或いはもう撮影中?その合間にパリコレに顔を出した?
いやね、これから『SCIENCE FICTION TOUR 2024』の映像商品をリリースするにあたって、やっぱり何か一曲を取り出してYouTubeでフィーチャーするだろうなと思っていて。多分それは伊藤忠とタイアップをしたにも拘らず未だにYouTubeにオーディオ・トラックしかない『Electricity』が第一候補なんだと思うのよ。『This Is Love (live 2006)』みたいな風に、『Electricity (live 2024)』がね、先行してアップロードされるんじゃないかとな。
けれど、もしやもう一捻りしてくるか?? 『Laughter In The Dark Tour 2018』では『光』と『誓い』のVR版を収録したりしてたけど、今回は音源の配信もありそうだし、、、。例えば、ツアーダイジェストに加えてスタジオ収録した新しいヒカルの映像も交えて編集したものを新しくツアートレイラーとして作って映像商品を迎え撃つ、とか? だって旧作8作も同時発売で、更に映画館応援上映まで決まってるんだもんね。何がしか仕掛けてくるのかな?
本来なら映像商品リリースのフェイズではヒカルには休んで貰ってスタッフが頑張って「宇多田ヒカルの繋ぎ」をしてくれるもんなんだけど、今回ばかりは様子が違うのかな? そのうちまたヒカルから今回のパリコレに参加した経緯が説明されると思うので、その機会をひとまずは待つ事と致しましょうか。にしても、この人の潤んだ瞳は相変わらず心臓を鷲掴みにしますわね。堪らんわ。