無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

「I won't tell ! わかりようがないわっ!」

この日記で『真夏の通り雨』が母への哀悼歌であると共に不倫の歌でもあると指摘した時は心底ガッカリされていた気がするが、『誰にも言わない』はもう最初から不倫の歌全開な筈なのにあんまりガッカリされてない気がするのは何故なんだぜ。 『真夏の〜』に関…

ピッコピコをひきずる

でその『誰にも言わない』のあまりにも普通じゃない曲構成。AメロBメロサビ/ヴァースブリッジコーラスの流れが当然だと思ってるとどこから手をつけたらいいかわからなくなる。 歌い方の一様性からもわかる通り、この曲はどのパートも等しく重要だ。元々ヒカ…

「それ自分から言う?」タイム

ちょっと胡乱な遊びを。 「『Time』の歌詞を、“宇多田ヒカルが長年のファンとリスナーに向けて送った感謝のメッセージ”だと思って読み解いてみる。」テスト。 これをファンの側からやるのはくすぐったくてこそばゆくてイヤ本当のことを言えば気持ち悪くて気…

「(何にも言わない)」

『誰にも言わない』の構成で絶妙だと思ったのは 『明日から逃げるより 今に囚われたい まわり道には 色気がないじゃん』 のパートだ。ここ、メロディ自体は『一人で生きるより〜』『罪を覚えるより〜』の箇所とほぼ同じなのだが、「尺は同じなのに歌詞の量が…

ケイト・ブッシュと同系統。(言う勇気要るヤツ)

『Time』と『誰にも言わない』は、歌唱法も対照的だ。 『Time』は、まさにシンガー・宇多田ヒカルの真骨頂。高音から低音まで切なさの表現を極めた技術が満載である。いつもの細かいビブラートにいつもより更に多めに入れておりますのエアヴォイス、声を伸ば…

『Oh Yeah...』

サントリー天然水のCMの時点で『誰にも言わない』という楽曲は自分にとってインパクト抜群の歌だった。次のアルバムのタイトルトラックポジションだろうと即座に感じたくらいに。とはいえ、そこから後に聴き込んで気づいたこと、即ち最初に聴いた時には気…

時代の帳尻合わせを睨むメ。

「画竜点睛を欠く」という表現を用いたが、元になった故事によると、本当に目を描いてしまうと龍が絵から飛び出して具現化してしまうから敢えて描かなかったんだとか。ふむ。ヒカルの曲にもそゆとこあるかも。ああやって邪魔しないと本格的になりすぎてとっ…

画竜点睛を欠く蛇足

豊かな構成を持つ『誰にも言わない』だが、自分の趣味としては「画竜点睛を欠いたな」と思わざるを得ない箇所が1箇所ある。『Can you satisty me ?』のところで切り込んでくる矩形波様なシンセのエフェクトだ。エイトビットサウンドってやつだね。タイムス…

するりとするり

気がついたらApple Musicの再生回数の第1位が『誰にも言わない』になっていた。この間見た時は「そろそろ『Time』の再生回数がアルバム『初恋』や『Face My Fears』EPに追いついてきたなぁ」とか思ってたのに、それら含めて全部抜き去ってしまった。驚いたの…

日記精神

日曜夜のインスタロス明け、皆さん如何お過ごしでしょうか。これが現実です。(どどーん)(容赦ないな) でも、過ぎていった5月もまた現実だった訳でね。あれは夢じゃなかったのです。えぇ。しっかりと我々の人生に刻み込まれております。 コンテンツの扱い…

『もっと知ろうとする機会になるといいな。』

昨夜のツイートのFavが約19万、RTが3万。まだ伸びそう。コメント欄も4桁か。「歌姫ってなんなん」よりも更に注目が集まった。 ヒカルの狙いは「関心を集めること」だったのだろうから、それは奏功したとみるべきだろう。特に喜ばしい事でもないのだけれど。…

8m46s

@utadahikaru:日本で生まれ育った日本人からすると人種差別っていまいちピンと来ないかもしれないけど、今アメリカで起きていることは未来の世界史に載るような歴史的な局面かもしれない…というかそうであってほしい posted at 22:56:33 @utadahikaru:アメ…

『振り返って、思う』

世が世であれば、我々は『Time』と『誰にも言わない』の後に「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の主題歌まで体験していたかもしれないのか…何その世界線…。 イギリスでロックダウンがなければインスタライブは無かったかもしれないが、サントリーのCMと…

内緒な一緒

っとと、『Give Me A Reason』やら『Time』やら『Passion』やら、いろんな曲を引き合いに出していたが、いちばん肝心な歌を出してくるのを怠っていた。まずこれから行かないといけなかったのに。まわりくどいのはよくないね。 『まわり道には色気がないじゃ…

神偏えの揺らめき

『Passion - single version - 』の固有パート(『ずっと前に好きだった人〜』)は、どこか“ギアを入れて”挿入した感覚があった。元々『 - opening version - 』の時点で完結している楽曲だったのだからある意味では当然だ。その固有パートだけが前面に押し…

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『誰にも言わない』は、目下ひとつのバージョンのみしか発表されていない。当たり前のようだが、宇多田ヒカル名義の新曲は複数のバージョンが用意される機会が結構多い。『Addicted To You』に『(Underwater Mix』と『(Up-in-heaven Mix)』の2つが用意さ…

単一のシングル・バージョン

独創的な曲構成を持つ『誰にも言わない』だが、その点に於いてひとつ過去に参照すべき楽曲を挙げるとすれば『Passion』だろう。 『Passion』はリミックス扱いではなく複数のバージョンが作られた稀有な楽曲だった。まずは「キングダムハーツ2」のオープニン…

曲らしさ人らしさ

「宇多田ヒカルらしさ」と言う時には大きくわけて二通りあって。 ひとつは、作風の話。 ひとつは、人の話。 作風は、音楽家としての傾向。ヒカルの場合作編曲プロデュースのスタイルと歌唱のスタイルになるか。楽器は何を使うか、好きなキーは、よくあるコー…

わんだふるわかるわー

昨夜のインスタライブ第5回で思わず「わかるわー」と呟いてしまったのが、ヒカルが『誰にも言わない』を歌う準備を始めてから「どこのリップ?」という質問に延々答え始めたところ。 あれ、わかるわー。さぁこれから集中しよう!って時になかなか集中出来な…

虚無月始まる。…いや水無月か。

真っ白に萌え尽きた灰もまだ萌えるのかと痛感した一夜が、いや1ヶ月が終わりましたとさ。まだ茫然自失。 そもそも、5月29日の配信の時点で真っ白になっていたのに、そのたった2日後にその曲の弾き語りやる!!?? しかも生配信で。今地球の随分向こう側で歌…

Give Me A Reason To Tell You.

『誰にも言わない』を聴いていると頭が真っ白になる。いいとか悪いとか感動するとか泣けるとか興奮とか退屈とか快とか不快とかあれやこれやを感じて気づき考える前に「ヒカルがいる」「この曲が在る」“That's all. (Q.E.D.)”となって終わる。だから前回敢え…

『I Won't Tell.』

…………。 …このまま何も言わないままでもいいくらい、息を飲んだまま固まっている気分。『誰にも言わない』。新曲が発売に、なりました。 予めCMで流れていたパートがそのまま最初と最後だった為、楽曲の構成について『Time』のような「そんなことになるの!?…

静謐な儀式のように

『詩も朗読すると歌になるので』とはヒカルがCMのメイキングで語っている蓋し名言。これは「文字の集積としての詩」と「声になった詩」がヒカルの中で明確に区別されているから出てきた言葉なのだろう。 故に書籍『宇多田ヒカルの言葉』は歌ではない。歌詞を…

(好きな歌口遊んだから)

いよいよ今夜、『誰にも言わない』が全面解禁になる。60秒CM用音源と30秒CM音源から立ち上るオーラの大きさはこの曲が次のアルバムのタイトル・トラック並の要な位置に居る事を強く示唆する。極論、この一曲でアルバム一枚と対峙する位の覚悟が要るかもしれ…

Precious "Time"

ヒカルの親友さんの使用している(していた)抗癌剤の名前は多分“Temozolomide”、テモゾロミドってヤツになるのかな。英語発音だったからちゃんと聞き取れてないんだけれども。商品名だと「テモダール」だとWikipediaには書いてある。 全くこんな名前は知ら…

なんだお前歌うの好きなのかよ

さてインスタライブ第5回はヒカルさんが歌う気満々で、後は技術的な課題を解決すればというところのようで。リモートで同期演奏は難しいやねぇ。うまくいくように計らうのは勿論のこと、うまくいかなかった時のオプションを用意しとくのが大事なんじゃないで…

“本領発揮”前

インスタライブが次回で最終回で、ドラマ「美食探偵〜」は続きが止まってて、明明後日には『誰にも言わない』がリリースされる。勿論我々は6月にいきなり「空っぽ」に放り出されるのを恐れている。安堵もあるけどね。 日本は緊急事態宣言とやらが解除された…

Trauma, Tattoos & Time

インスタライブ第4回、ヒカルが「トラウマの克服」について語った箇所は見所聞き所だった。特に、「(心の傷は)身体の傷と同じ。治るものもあれば治らないものもあるし、治りが遅いからといって自分を責めるものでもない。」という旨を語ったのは白眉という…

Catalytic Catharses

千葉くんの立ち居振る舞いは見事なもので、煙草を燻らせ珈琲を口にし立ったり座ったり落ち着かない。後ろを覗かせても誰一人紹介せず仕舞いにはインスタのエフェクトで遊び出す……まぁ自由な事でしたね。 いたよねぇ教室に。一人はこういう生徒が。まるで授業…

千葉くん=KOHHちゃん、ね

インスタライブ第4回無事終了。観る方も、なんとか慣れてきたかな? 勿論、慣れてくるところを見計らって次回で最終回なんだが。喪失感を味わわせたい高度な戦略。何を言ってる生きてりゃ得るもんばっかりだと言い返してやりたくもなるわ。 さて、第2回第3回…