本日2月9日発売になった陰陽座のニューシングル「紺碧の双刃」からのタイトルトラック。
デス声もフィーチャしながらサビで黒猫が清澄且つ伸びやかな歌声を聴かせる佳曲。
いや本当にこのバンドの安定感は凄まじい。「ちょうどこれくらい従来路線を踏襲していてこれくらいの新鮮味があれば」というそのセンを絶妙についてくる。瞬火のプロデュース力。しかし、だからこそ今一歩突き抜けた感じがないのだが、こういうバンドがしっかりとツアーと新作のサイクルを繰り返していてくれることが、世の中の健全さの証左な気が果てしなくするから、その意味においても頑張り続けて欲しいバンドだ。