無意識日記々

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CoolMatCharmNotHardAsAwoolly…

新党『くまちゃんの肌触りは世界一』か。世界一のあとに小さく"ィ"の文字が書いてあったら「貴様昨夜アメトーークジョジョ芸人見てただろ!」と突っ込んでいた所だがまぁそんなの漫画読んでない人にはどうでもいいことでして。

政党がDQNネームだらけなのは今に始まった事ではないしそこまで騒ぐ程の事かいな、とか言う私はひねくれてるな。まぁどちらかといえば新党の離合集散を繰り返した挙げ句漸くまとまったグループ、即ち「新・新党」の正式な名称が「新進党」に落ち着いた時の方がよっぽど苦笑した。いやそれもまつりごとに興味のない人にはどうでもいいこと。

そういえばバンド名にはDQNネームというか厨二病なのが幾つかあるなぁ。At
The GatesとかAs I Lay DyingとかBetween The Buried And Meとか。それぞれ「門で」「私死にそうなんですが」「生き埋めと私の狭間で」だ。なんか繋げると文章になるな。In Flamesを最後にくっつけて…っていや危ない危ない。

しかしこういうネタをくまちゃんに振るとはツイートのオプションの幅広さには恐れ入る。自分じゃツイートしないような事を言った坂本教授のツイートをRTしたりフォローしたり実に巧い。参考になる…といえるほどこちらのレベルが高い訳ではない所が悔しいが兎も角素直に惚れ々々してしまう。いや誉めてばっかで芸がないな俺。くまちゃんはゲイだけどさ。この際雑民党乗っ取っちゃえよ。ますます何のことだかわからないか。

うーん、今日はあれだ、SC2の5曲がリリースされてそろそろ2年、嵐の女神を上回るフォークソングは現れないし、Show Me Loveを超えるロックソングにもお目にかかれないし、Goodbye Happinessを凌駕すポップソングにも出会えないし、愛のアンセムを霞ませるカバーソングも耳に入ってこないし、ましてやCan't Wait 'Til Christmasより素晴らしいバラードなんて生まれようもなく、もっと邦楽勢頑張らないと、なんて話をしようかと思ってたんだがついついツイートに反応してしまった。いやまぁそれはそれでいいんだけどね。てか今あらかた書いちゃったな。

でも本当にそうなのである。アルバムとしても、フォーク、ロック、ポップス、ジャズ&シャンソン、バラードそれぞれのジャンルの最高レベルに位置する楽曲を凝縮していて、正直正攻法のコンパクトソングにはまるで勝ち目がない、というかもう格が違うというか。

あたし個人としては大作主義大好き人間なので「あらゆるジャンルの音楽性を取り込んでドラマティックに仕立て上げる」方法論ならまだまだ楽しませてくれると思っているのでそんなに悲観はしていないのだが、やっぱり日本語のポップスとして宇多田ヒカルを知ってしまったのは恐ろしく痛い。それまでは(つまり98年までは)日本語の歌にそこまでの期待なんてしていなかったのだ思い返してみると。ヒカルが「日本語でも何とかなる」というやり方を見せてしまったから他が劣って見えるだけなのに、という基本中の基本を忘れてしまう事がままある。自戒せねば。

あれ、何の話してたんだっけ……