無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

気分と機運

今スティーヴ・ハケットの「Genesis Revisited」LIVEの帰りなのだが、いやもうこれがメチャメチャ楽しくって一体今からどういうテンションで書けばいいのかわからない状態。いやぁ困った。笑顔だけど。

毎日こうやって書いてるけど、ネタというか内容で困る事は殆どない。いちばん大事なのはその時の自分の気分、そして次に読者とテンションを合わせる事である。前者はどうにもならないので大体諦めて、他に書く事幾らでもあるだろうに1000字終始ヒカルを心配してるだけの文章になったりする。

あ、ネタに困らないというのは負け惜しみじゃないぞホント。桜流しもトラベのカバー比較もまだ途中までしか解説してないんだからあれの続きを書いたり他のカバーソング比較なんかもやり始めたら幾らでも語る事は出てくる。

それをしないのは、要するに書く時の気分が乗っていないからだ。いちばんその時の気分にあった話を書くのがいちばん無理がない。

そして、大体、ヒカルの話については読者と私は似たような情報を共有している。これを読んでる殆どの人が、今日ヒカルの記事がヤフトピトップに出ていた事を知っているだろう。それを受けてあーだこーだ語るのはつまりはタイミングの問題で、何のタイミングかといえば書き手と読み手の興味が大体似たような方向感を持つタイミングだ。これは、普通に過ごしていれば問題ない。ちゃんと情報収集…というか教えてもらって(笑)、皆と同じ前提を共有すれば、たとえ意見が違っていても(桜流しはピンと来なかった、とかね)まぁ何とか話にはなる筈だ。そういう意味では気分と共に機運も大事、という事になるな。


これが、今夜のように私が一人だけ全く毛色の違うLIVEを見て来て、それで妙にテンションあがっちゃったりなんかしてる場合、ここ自分で書いてる日記なのに私一人だけポツンである。この滑稽。実際、まだLIVEの興奮覚めやらぬ段階で、このまま朝までGenesisの魅力について語り明かせる位なのだが、そこはそれ、LIVE中でも20回くらい「Hikaruが次にLIVEをやる時は」というテーマで考察と直感が頭をよぎる人間なので(つくづく病気だなぁと思う)、そういう話も書きたい所なのだけれど如何せん読者と共感を作れるテンションではない。寧ろ、この、一人だけ盛り上がってる滑稽さをこうやって真空パックしといた方が面白いかなという事で、今宵はこんな感じになりましたとさ。今夜LIVE中に考えた話は、また日を改めて、テンションが同調した時機を見計らって書く事になると思います。いやそれにしても楽しかった!