無意識日記々

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あれから十年か

何でPassionをかけるのにSingle Versionを選ぶかな〜…after the battle の方が歌がない分ドラムが聞き取りやすいのに。

私は火曜日の放送でHikaruが自分の曲をかけるならPassion -after the battle- だろうなと予想したのは本当だ。火曜夜の当日記のネタはその話にしようとも思ったが結局ボツにした。毎日色んなネタをボツにしながら書いてるのでそれは珍しい話じゃあないんだが。まぁ結局Passion -Single Version-がかかった。それはそれで感動的だったのでよかった。

一応来月の放送でも「かけるべき曲」というのは念頭にあるんだけど…いいや、言っちゃえ。「20代はイケイケ!」で披露した井上陽水のカバー「少年時代」である。来月かけずにいつかけるというのだろう。DVDとはいえ公式音源でリリースされているのだから音声を放送に載せるのは問題ない筈だ。もう10年前のテイク。如何に100万人が視聴したと言われるストリーミング放送であっても、流石にこのカバーが存在する事を知らない層も出てきているだろう。動画サイトに落ちているのかもしれないが、そもそもどうやって検索すれば「宇多田ヒカルの少年時代」に辿り着けるかが判然としない。八月は夢花火。あの名演をもう一度、だ。

…でもなぁ。ウケるとは思うんだが今のHikaruが二十歳になりたての自分のテイクをどう思うかだ。Fly Me To The Moonですら七年経ったら恥ずかしがっていた人である。いつもよりも歌唱そのものに注目が集まるカバー・バージョンを、果たして積極的に自分からオンエアする気になるのかどうか。今の私だったらこうは歌わない、なんていう受け取り方をしているかもしれない。だったら今歌っちゃえばいいんじゃない、、、となるが、Utada Hikaruをマイクの前に引っ張り出してくるというのは大変な事だ。本職復帰になってしまう。折角人間活動中のラジオ番組という事でリラックスした雰囲気で進んでるのにパフォーマンスだなんて話になったら緊張感が走ってしまう。受け手の方も、この間Coccoを鼻歌っただけであの騒ぎである。フルコーラスの新テイクとかどんな事になるのやら。やはり生パフォーマンスはやめた方がいい。

、、、だなんてエントリーを書いたら大抵実現しないと思います。ですので、いつかこのカバーがまたラジオから流れてくる日を夢見ながら一応リクエストだけしておこうかな、と考えているところです、、、。