無意識日記々

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ゆっくりぼちぼち

ゆっくりぼちぼち、というからには、焦らず参りましょうか。

これで一通り落ち着いたかな、とは思える、か。嗚呼、あと1つ、In The Flesh 2010 footage の発表か。これは、発売媒体によって大きく事情が異なる。配信のみなら、これはボタンひとつの問題だから空気を読みながらいけるかもしれないが、円盤を作るとなると5週間6週間先を見据えなければならない。桜流しが、いい例だろう。配信は絶妙のタイミング、というか自在なものだが、DVDシングルのリリースは随分時間が掛かった。ああいう事が起こり得る。

勿論、ITF10は最早アーカイブス扱いのコンテンツであり、いつリリースしても構わないのだが、今すぐは時期が悪い。くちさがない連中(なんか懐かしい響きだな)が、便乗だなんだと言い出しかねない。幾らなんでも極一部だと思うが。今は商売をする時期ではない。ただ、Utadaの活動に関して、マスメディアはなぜか及び腰である。インタビューで恋人居ますよ宣言をしても、全然食い付いていなかったような。よく知らない。なので、配信限定リリースなら総スルーもありえ…流石に希望的観測が過ぎるか。どうせなら、静かにリリースされて、静かに楽しみたいものである。

やはり世間的な感覚からすれば、弔い方がどうであれ忌明けの時期までは沈黙しておけばいい。2つめのメッセージまで書いたのだから。いや、それもまた気分次第、急にファンの声が聞きたくなったら、そうすればいいんだけど。

10月15日火曜日、というのはいいタイミングだといえる。ちょうど忌明けの時期で、リスナーの気持ちも落ち着いているだろう。全く、時間という治療薬の万能さは圧倒的である。これには誰も、かなわない。ただ、このタイミングでFootageの告知を織り込むかどうかというのは、それでも微妙な情勢である。リリースがこの年までズレ込んだ理由はレコード会社との問題であって、元々時期に必然性はない。配信限定であるならば、まだもう1ヶ月様子を見てからでも遅くはないだろう。DVD/Blu-rayをリリースする予定があるとなると、これは途端に難しくなる。こんなに早く、英語で歌う光の、ユニバーサルにおける扱いに関する問題が浮上してくるとは思っていなかった。何をどうプレゼンテーションすれば、みんなの気持ちが収まるか、いやはや、これは結構難解なパズルかも、しれません。そういう時は「えいや」とやってみてしまうのも、テではありますのですがね。