無意識日記々

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宇野さんお疲れさん

宇野維正さんがFL15用の「本」の制作を終えたという事で、これは限定盤に付属するものと考えていいのかな? 160頁という大ボリュームは凄いが、これが宣伝されると予約も伸びるだろう。BOXSETものというのはどれだけ付録が充実するかで随分変わる。このままいけば今回の限定版は15000セットで確定しそうだけれど、内容の充実度によってはこれではやや数量が足りないかもしれない。いやまぁファンには十分行き渡りますけれどね。

特に反応が大きいかもしれないのは発売週一週間の各ニュースだ。この数が一週間で捌けると、かなりの確率でアルバムチャートTOP10に入ってくる。発売曜日が中途半端だし同週に何が発売されるか私は把握していないからそれ次第なんだけど、このニュースによって改めて記念盤の発売を知る人、及び価値を見直す人が出てくるだろう。そうなった時にどれだけの反応が返ってくるやら。あれ、今のオリコンとかって限定盤と通常盤って別集計だっけどうだっけ。まぁ一万枚ちょっと売れれば可能性が出てくるのでいいんだけど。要はニュースになればいいのだから。

で、反応があった時点でどれだけ中古盤が売られていて値段はどれ位なのか、というのがポイントになるのだが、「本」が充実しているとなるとここで状況が違ってくるだろう。また、勿論、未公表音源の評判も主にWebを中心として上がってくる。そこらへんの動きまで加味して「15000枚の行方」を注視しなければならない。

まぁそんな市場的な話はいいんだ、本来。これを買ったあなたが満足するかどうか。何よりそれが大切である。15000円って大金で、iTunesStoreでアルバム10枚、100曲以上購入出来る。ジャンプコミックスならスラムダンク全巻買えるかな? 今の値段よくわからないけど、果たしてそこまでの満足感をこのBOXSETは与えてくれるかどうか。

勿論、ここを読んでくれている読者なら、寧ろ今回の購入は「デビューしてくれて有難う」という感謝の気持ちをダイレクトに伝えられるよい機会になる訳で、購入を躊躇う必要は全く無い。たとえコストパフォーマンスに合点がいかなくても、支援というのはそういうもんだ。これからの活動に対する期待料である。その期待が裏切られれば当然ファンも減るだろう。いろんな意味で3月の発売は試金石になりそうだ。そろそろ生産が始まる頃だな〜。