無意識日記々

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Radikoエリアフリー化(※但し有料)

radikoがエリアフリーになるのか。有料という事だが、普段NHK受信料をラジオ受信料のつもりで払っている身(利用時間20倍以上だからねぇテレビ:ラジオ比)としては抵抗はない。地方局で放送されている良番組をリアルタイムで補足出来るのは有り難い。そうか、ゆりゆららららゆるゆり放送室がラジオ大阪で聴けるようになるのか…って今でも響と音泉ですぐ聴けるんだけれども。

そうなのだ、radikoのやっている事は大きなマイナスが少し大きなマイナスになっただけで、相変わらず"余計な事をしている"のにかわりはない。ラジオなんてWebストリーミングで十分なのだから、エリア制限をする方が難しい。オンラインで著作権使用料を払う仕組みが作られさえすればいい。

いやそんないつもの話はいいや。一点だけ。望みは薄いが、RadikoにもしAFNが加わったら大変な人気になるのではないか。私ゃ有事には戦闘機だか輸送機だかの騒音に悩まされる場所に居るのでAFについて良い感情を持っている訳ではないが、それと洋楽満載のプログラムとは別の話である。音楽は関係ない。洋楽ファンは全国でAFNを聴くようになるのではないか。望みは薄いけど。

6年前の今頃は、HEART STATIONの恐るべき充実度に圧倒されていた時期だった。このSTATIONという単語、シングル盤のジャケットデザインの通り、駅というより局という訳がより相応しいが、ラジオを中心としたプロモーションを展開して話題になった。FIRST LOVE発売までの1998〜99年も、ヒカル自身がラジオ番組を2つ持ち、梶さんがFM局を半年かけて全国行脚するなど、やはり徹底してラジオ(と有線)優先の活動をしていた。

そして、間もなく終わる2013年度はKUMA POWER HOUR with Utada Hikaruと共にある一年だった。あっさり一年、しかも全9回で終わるだなんて少年ジャンプの打ち切り漫画も真っ青のスピード感だが、俺達の戦いはこれからだ感にあんまり嘘はなさそうだ。

しかし、復帰となると、やはりまたテレビや雑誌に沢山出るような展開が待ち受けているんだろうか。Radikoのエリアフリー化で、今までみんなでシェアしてきた各地域の番組出演が全国どこでもカバー出来るようになったのは嬉しい事だ。後はRadikaやRadikoolが頑張ってエリアフリー化に対応してくれる事を祈るのみ。欲を言えば、日本だけでなく全世界で同時に聴けるようにして欲しいんだけど、流石にそれはまだ無理な相談というものかな…。