無意識日記々

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凪の2ヶ月

最近Blogのアクセス数が下がってるな〜。1ヶ月前の半分近い。これが、日記の内容がつまらなくなってきたから読者が離れた、なんていう理由だったらわかりやすいのだが実際はそんな事はなく、ただ単に世間的に宇多田ヒカルの話題が出てこなくなってきた事によるものだ。あらこちらの方がもっとわかりやすいか理由としては。

前はそんなに自分の所のアクセス数はチェックしていなかったのだが、それに気がついてからはそれなりに見るようにしている。アクセス数がそのまま「宇多田ヒカルへの関心度」の目安たりえるからだ。

そう考えると、3月末にガクンとアクセス数が下がったのは象徴的だった。おそらく、年度末で引っ越しとか異動とかが重なった上、そこでヒカルの話題が途切れたからだろうか。つまり、2014年度はまず凪の状態から話が始まる事になる。慣れっことはいえ、ちょっと不思議な感覚だ。

2013年度が、人間活動中なのにやたら劇的だったのが響いている。熊淡だ母だインフレだ15だ甘酔だそして結婚だとよくもまぁそれだけ並べられたもんだと。ある意味ミュージシャン活動中より疲れたかもしれない。誰のせいでもないけれど。

これで今年度活動再開したとして。どんな気分になるのやら。凪からどんな波風が立つのか。考えてもわからんな。取り敢えず5月の挙式と、あれば新婚旅行を経てからさぁ、というタイミングだろうな。そこから出産子育てとなったりするのなら活動再開はまた先か。照實さんの言うように相手方はカトリックの人なので、こちらもややその家風に合わせた考え方をせねばなるまい。照實さんがスパゲティの話をしているだけで「イタリアンスタイルを意識しているのかなぁ」と余計な事を考える。それは本当に余計だな。

妻がレコーディングで合宿をしたり、ツアーで何ヶ月も家をあけたりといったライフスタイルが受け入れて貰えるか、という心配は依然ある。ミュージシャンのバンド脱退や引退の理由が「家族と共に過ごしたいから」になりがちなのは、最早伝統的である。相手方の家族の皆さんが「嫁は家に居るものだ」と話すまでもなく思っていたりしたら、ちゃんと説明する必要が出てくる。まぁ他人の家庭の事情に首突っ込んだって仕方がないけれど(そもそも突っ込む方法がない)、リスナーとして消費者として、これからの商品・サービス提供のペースくらいはちょっと把握しときたい。

ひとまず、Hikaru自身からは5月終わりまで何もないだろう。レコード会社として何か仕掛けてくるかもしれないが、あクマでヒカルは不在のままだ。人からも注目されなくなる凪の2ヶ月。これでブログも書き易くなるっても…いやあんまり変わらないか。変わらない事がここの強みなんだし。