無意識日記々

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嗚呼、月が欠けているね。

昨日「日本人3氏がノーベル物理学賞受賞」と書いたが中村氏は日本人ではなかったらしい。「今年のノーベル物理学賞は日本人2人アメリカ人1人が受賞した」が正しい。お詫びして訂正致します。前に受賞した南部氏もアメリカ人だし、それをさも日本人であるかのように報道されるとあっさり騙されてしまう。いかんいかん。注意しないとね。

ところでところてん、今夜は皆既月食だったそうで。私は残念ながら見られなかったが、現代では天体ショーを"待ち受ける"事が出来るのが凄い。昔の人はいきなり月が欠けるのを見せられて吃驚していた事だろうなぁ。

月食は英語で"lunar eclipse"或いは"eclipse of the moon"と言うそうな。ならばULTRA BLUEに収録されているインスト曲"Eclipse"について語ろうか、となるのがこの日記の常道だがちょっと待て。そういやヒカルって太陽や青空や雨や夜なんかを歌う事はあるけど、"月"について歌った歌はかなり少ないんじゃないか?

"太陽"が歌詞に出てくる歌は、今思いついただけでNever Let Go, Letters, はやとちり、海路(これは"日"だが)、COLORS(夕日)、Another Chance、time will tell, Automaticと8曲くらいパッと出てきたが、月が出てくるのはKeep Tryin'(月夜の願い)とKiss & Cryの2曲しか思いつかない。もうちょっと時間をかけて思い出せば太陽も月もそれぞれにまだまだあるかもしれないが、少なくとも私の印象の中では月の登場回数は少ない。

更に言えば、例えばサングラスのように、歌詞に直接太陽とかお日様とか出てこない場合でも、明らかに情景として太陽が瞼に浮かぶ歌は多い。更に、頻出な歌詞といえば"青空"で、これはもう太陽を連想せざるを得ない。PassionとかGoodbye Happinessとか沢山ある。宇多田ヒカルと青空と太陽は切っても切れない関係にある。

なぜこんなに月が出てこないのか…ちょっと考えてみたくなったが、はてさてどんな理由があるのかいなぁ…取り敢えずまずはFly Me To The Moonでも聴きながら考えてみる事にしますかな…。