無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

宇多うた妄想タイム

何度も繰り返すようで恐縮だが、何故試聴会なんてものをやる気になったのだろう? いや理由は推察出来る。複数枚商法にならない、音楽の魅力そのものにスポットを当てた初動集中作戦なのだから、今の御時世に全く似合わない高潔な精神だ。その心意気やよし、である。

私個人としては、嬉しくて堪らない。非常によいサウンドでアルバムを聴かせてくれるというのだから。先行、というのには全く惹かれてないけれど。発売後にしますよというのでも喜んで馳せ参じる。それまで断食してもいい。人より早いか遅いかはこの際重要ではない。

とと、それは私個人の特殊な事例。今回はいのいちばんに「自分のテンションとは異なり、愚痴と難癖を書き続ける」と宣言したのだからそうしよう。先行試聴会なんてしなければ、もっと気楽に待てたし、たとえ売れなくても「ファンに対する繋ぎの企画盤だから」と言い訳も経つ。広告宣伝費をかけなけれぱ、売れなくてもそんなに痛手はない。SNS等全盛時代には「期待」と「評判」の調整には細心の注意を払わなければならない。これで売れなかった時の"悪評"の効果は計り知れない。試聴会ハズレた人が1人も居なかったとか目も当てられないぞホント。


という訳で本日もラインナップ発表が無かった模様なので妄想第二弾を…と思ったがそっちはやめとく。第一弾を掘り返す方向にしとくわ。今度は実現可能性を絡めながら。


私が今回いちばん期待しているのは、「桜流しを誰か歌ったか?」という点に尽きる。化け物 of the 化け物と呼ばざるを得ない作曲力・編曲力・作詞力・歌唱力・求心力を料理する勇気のある人は果たして存在するのだろうか?

このポイントに関して、妄想第一弾では玉置浩二の名を当てておいた。安全地帯のヴォーカルだ。某テレビ番組で「ボイストレーナーが選ぶ歌唱力No.1歌手」の第1位に選ばれたそうな。それがあってもなくても彼の歌唱力は折り紙付きだ。何より、男性日本人歌手で"儚さ"を表現させたら随一と言ってよい。歌詞をイメージ豊かに聴かせる術にも長けている。小学生の頃安全地帯のアナログレコードを愛聴してた私が言うのだから間違いがない。(?) しかし、この取り合わせは実現可能性がかなり低い。あのややこしい人をソングカバーアルバムなんていう企画に引っ張り出せる人脈なんてあるんかいな。それに、技術的な面でも、女性視点の歌詞とキーをどうするかという問題がある。いずれにせよ難しい。

実現可能性という点でいえば、SWITCHのタイミング的に椎名林檎のLettersはかなりあり得そうだ。歌詞やキーも問題ない。レコード会社的にも交遊関係としても大丈夫。これがなかったら怒るレベルである。いや、Fight the bluesも歌って欲しいけどね。姐さんだったら1人だけ2曲歌ってても皆許してくれそうだし。

過去の共演歴からいけば、大黒摩季の参加も望みたいところだ。今彼女がこういう企画に乗っかれる状況かどうかは知らないんだけど、大昔とはいえ、ヒカルにゲスト出演してもらった縁がある以上、オファーが来たら断りづらいんじゃなかろうか。なんか卑怯ですいません。

選曲はThis Is Loveでいいだろう。いや他の曲がいい、という意見の人でも、同曲が彼女にジャスト・フィットする事実から背を向ける事は出来ないだろう。もしかしたらヒカル本人よりもハマっちゃうかもしれない。それに、この曲ならコンサートでゲストとして来て貰った時に歌って貰いやすいんじゃないだろうか。他の曲だと、「ヒカルの声で聴きたかった」という声が大きくなりそうだが、This Is Loveを宇多田ヒカル大黒摩季がデュエットする、となればかなりの支持を得られると思うんだけど、どうかな〜? そういうファンのリアクションをはかる為にも、今回の企画に彼女が参加してくれている事を願いたい。


他にも…いや、今夜はちと書き過ぎたな。自重しつつ、また明日以降発表を待つ事にするよ。